私は、至ってものぐさで、稽古後もそんなに丁寧な手入れはして居ません。

 

 とは言え、軽く手入れはします。

 

 その時、している人も多いとは思うのですが、一手間入れて貰うと、鞘が長持ちして安い、模擬刀用の鞘でも、結構長持ちするのです。

 

 それは、さやをひっくり返して、テイシユを引いた上で、鯉口を下にして、鞘をトントンと下に当てるだけです。

 

 そうすると、特に初心者で真剣中心に稽古されている方は、削った、鞘の木屑が落ちて来るとおもいます。

 

 本来、鞘の内側を削るのは、技術が未熟な証拠ですが、その事も自覚出来て補修も覚えると思います。

 

 そして、それをせず、使い続けると、木屑が鞘の先に溜まって、いずれ、カチカチに固まって、刀は鞘に納まらなく成ります。

 

 動画で具体的に説明しますので、良かったら、参考にして下さい。

 

 

 

 

 

 

昨日、購入が入ったものの、時間が遅かったので、明日発送します。返信だけしていますと、朝の8時前に電話が有って、「息子が私の名とパソコンを使って勝手に注文してしまった。申し訳ないが、キャンセルにしてもらえないか。」とお父様らしき方から連絡が来ました。

家族の誰かが、勝手にパソコンを使って発注すると言うのは、実はたまにあるので、特に奥様に内緒で買ったのがばれて、キャンセルに成るのが多いのですが、お父さんを説得できないまま、息子さんが走ったようでした。

せっかく梱包もして何時集荷が来ても大丈夫な状態にしていたので、ガックリです。

刀には罪は無いのでどなたか大切にしてあげて頂ける方の所に、再び行けるよう、チャンスをください。

 


【長寸、樋鳴りの良い太刀姿】「兼常」 73.1cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!