と言っても、例年の様な賑々しい、鼓笛隊のパレードも無い、氏子総代と宮司さんだけのひっそりとしたものに成りました。

 

 ただ、その分厳粛な雰囲気に成りましたが。

 

 祝詞を上げて、総代一同(平日なので長老方と私の様な自営業的な人間しか行けませんが)

で、玉ぐしを捧げます。

 

 起源は、平安の昔に上ると言われる、神社ですが、言ってみれば田舎の氏神様です。

 

 最近は、国指定の天然記念物である、大楠のおかげで隠れたパワースポットとして、雑誌でも取り上げられ、観光客や周辺地域から、お参りする方が増えましたが、私が子供の頃は、村の人しかお参りする人も無く、子供達はご神木に上ったりして、とても楽しい場所でした。

 

 今日は、足が動かない事と、店を一人のスタッフに任せて出て来ていたので、本殿での儀式の後、湯立神事は出席せず、先に失礼しました。

 

 他の村から越してきた来た人には、また違う思いも有るかも知れませんが、ここの大楠は、私を見守ってくれただけでは無く、私の両親や、祖父母、そして曾祖父達もみんな等しく見舞ってきてくれたご神木です。

 

 私達が神社で参拝する時は、このご神木にも参拝するのが、両親とお参りしていた頃からの私の習慣です。

 

 ただ、近年は地下水が少なくなって、周りに木々も少なくなったのか、やや元気が無いので、毎年節分前位に、肥料を神社の敷地一杯を掘り起こして撒きます。

 

 千年以上、私のご先祖様を見守り続けてくれた大楠。

 

 出来れば、ちゃんと次の世代に残したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大変長寸のお刀で、しかもなかなかに健全で、迫力満点のお刀です。

このまま観賞用にするのが一般的と思いますが、拵を付けて、抜いてみるのも面白いかも知れません。

それは、お使いになる貴方次第です。

見て頂いた通り、欠点と成るような大きな傷も無く、保存状態も大変良かったのだと思います。

とても長くて、一般的には使い難いかも知れませんが、鞘引きの上手い方なら、抜けない長さでは無いと思います。

【長寸・斬れ味良し】「無銘」 77.4.cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!

 

 以前、ブログで、樋鳴りを良くするため、深樋をすると、刀に良くない事だと書いた事があると思います。

 

 しかし、今も深樋の相談は時々寄せられます。

 

 居合刀の様な、単一の金属で作られて居れば、少なくとも、見た目は、そんなに問題ないと思うのですが、真剣の場合は、通常、比較的柔らかい芯鉄の上を硬い被鉄が覆うような構造になっているかと思います。

 

 樋を深く掘ると、その芯鉄の部分が出てしまって、その部分は、色の違う鉄が露出したり、隠れていた鍛え傷が表に出たりする事があります。

 

 また、当たり前の話ですが、刀身の中央付近に両面から樋を掘っていけば、その真ん中の部分は大変重ねが薄いことになります。

 

 当然強度が落ちます。

 

 全くものを斬ることも出来ない、飾り物のような刀になってしまうことも珍しくはありません。

 

 こうなると、「日本刀」と呼んでいいものかどうなのか、分からなくなるようなことがあります。

 

 まだ、現代刀匠の作でバリバリと頑張っておられる刀匠さんのお刀であれば、新しいものが次々生み出されるので、少しは気が楽なのですが。

 

 しかし、昔の刀は新たに作り直すことができません。

 

 そこに深樋を掘れば、刀としてはかなり致命傷になってしまいます。

 

 人間ですから、いずれ高齢になれば今まで自由自在に扱っていた刀も重くなってしまうと言う事はあると思いますが、その時は、もう少し軽いお刀に買い替えられたら良いかと思います。

 

 以前、かなり時代のあいそうなお刀に深樋をしたためにあちこち鍛え傷が出たり、芯鉄が出ていたようなものをこちらで補修させていただいたことがあります。

 

 精密溶接で肉盛りをしてもらって、それを研ぎでごまかすのですが、刀が本当にかわいそうに思いました。

 

 深樋を入れたがる一番の理由は、居合の形演武で、鋭い樋鳴りを出して、上手く見せたいという理由によるところが殆どだと思います。

 

 居合自体は、日本にしか無い武道で、日本文化の入口にも成りうる、素晴らしい物だと思うのですが、そこで、演武を上手く見せる為に、刀を傷めるのは、少し違うと思っています。

 

 仕事ですから、お客様から依頼が有れば、出来るだけ応えなければ、使ってもらえません。

 

 お客様の気持ちを、出来るだけ形にするのが私の役割とは思っています。

 

 でも、大事な文化財であり、心の支えにもなる、神器日本刀を、もっと大切にしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、樋入りの刀を探しに来られたお客様が、店の前で振られて、一番樋鳴りが良いと評価されたのはこのお刀でした。

ただ、実際に使うのが、女性の方と言う事で、一番軽い刀を選んで行かれました。

私は、リーチが極端に短い事もあり、70㎝を食えると使い難く成ります。

居合刀の長さを身長から、決める様な決める様な表を見ることが有りますが、人の体型はそれぞれ違いますから、自分で確かめるのが一番だと思います。

当店は、実際に振って見てもらえます。

【研ぎ上がり・斬れ味保証】「無銘」 69.1cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!

 

 

(お見苦しいですが、私の足です)

 

 見苦しい物をお見せしますが、私の足です。

 

 骨格がとても細いので、マラソンしてた頃もあんまり太く無い、細い足です。

 

 それが、この所、肉離れの症状が出て、左の足の脹脛から先がふっくら膨らんで居ましたが、昨晩、風呂から上がると、足首から先が、全体に渡って赤黒く変色、自分で見ても気持ち悪い位の状態に成って居ました。

 

 肉離れも痛風の腫れも今まで何度も経験していますが、足の内側で内出血を起して、足首から先が、赤黒く染まったのは初めてでした。

 

 流石に、ここまで来ると、「何が起こったのか。」と不安に成り、今朝、一番に病院に行って来ました。

 

 最初に診察室で、ここ数日の経過を報告した後、レントゲンやら何やらして、再度診察室へ、ややビビッてる私。

 

 お医者さんが、「ああ、肉離れ起してますね。この内出血も肉離れの所から血が出てるみたいですから、暫く湿布を貼って、無理をしなければ、良く成りますよ。」

 

 とあっさり言われて終わりました。

 

 とはいえ、かなりビビッていただけに正直、かなり安心しました。

 

 普段、医者に行く時間を惜しんで、どうしょうも無い所でやっと行く私ですが、大したことが無くて本当に良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

反り浅く、重ね厚い豪快なお刀、所謂幕末勤皇刀と呼ばれるお刀の体配ですね。

時代の香り漂う、豪壮な一振りです。

差表に棒樋が掻かれ、差裏に二本樋が掻かれて居ますが、物打ちまでは伸びず、その直前で止まっている事は、このお刀が、真に実用刀で有った証と思います。

最近の、居合用刀剣とは全く異質のものです。

時代の雰囲気満載のお刀です。

【研ぎ上がり・斬れ味良し】「藤原継平」69.9cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!

 

 

 

 

 

 

 昨日、一件の工作が返ってきました。

 

 ハバキと鞘の作成です。

 

 ただ、何時ものハバキ作成とはちょっと違います。

 

 何と、「銀地に金着せハバキ」です。

当店は、基本的には、美術刀剣のお店では無いので、「金着せハバキ」を依頼されたのは初めてです。

 

 今、一般的なのは銀無垢ハバキですが、時々、時代感を出したいと銅ハバキを依頼される事は有ります。

 

 同じ様に、時代の雰囲気を大事にしたいと、銀無垢より高価な、銅に銀着せハバキを依頼された事も有りました。

 

 昔は、銀は貨幣としても通用していましたから、大変高価な物でしたが、現在はそこまで高価な物では無く、職人さんの手間賃が殆どなので、銀ハバキも銅ハバキも、価格的にはそんなに大きく変わりません。

 

 少し、銀の方が高い程度です。

 

 しかし、「金着せハバキ」は別格です。

 

 金は現在も通貨の代わりにもなる、大変高額な物です。

 

 価格も普通の銀無垢ハバキ3倍近い金額を言われ、こちらの方が、やや腰が引けていました。

 

 しかし、お客様から、「その金額でも良いから。」と言われてしまうと、やるしかありません。

 

 信用のおけるところへ発注し。

 

 それが完成して、帰ってきました。

 

 写真がそれです。

 

 確かに綺麗です。

 

 私等には、「こういう世界もあるんだー!」と感じました。

 

 でも、抜刀納刀の度に、鞘に擦れて、木の粉が付いたりするので、触るのがヒヤヒヤです。

 

 やっぱり私の様な小心者には不向きですね。

 

 気兼ねなく使える、銀か銅が似合っている様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鞘を払って、僅かに、881g

正に居合の形用に特注された刀だと思います。

表裏に棒樋を掻いて、樋鳴りもしっかりしますし、刃もしっかり立って居ます。

重さから、もっとペラペラかと思っていましたが、そこは真剣です。

強く振ってもしっかりしています。

兎に角、軽い刀が欲しいと言う方には、もってこいのお刀と思います。

【超軽量・樋鳴り良し】「坂一貫齋繁綱」 71.1cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!

こんばんは、Y子です。

いつもありがとうございます。

 

(子供が頑張って書いてた様です)

 

最近、家の用事とそれに伴う事務所の仕事で、研ぎの研修に行くのも午後からの半日になってしまい、楽しみのランチもお預けです。(涙)

研修場所に到着するとすぐに研修が始められるように、ランチは車中で信号待ちの時にパンをほおばっています。

 

先週の金曜日も午後からの研修で、師匠の用事を頼まれていたのと、あまりお腹が減ってなかったので、用事を済ませてから師匠といつものうどん屋さんに行きました。

いつもご馳走していただいているので、その日は師匠の誕生日でしたので、「年に一回だけなので」と無理やりご馳走させていただきました。

師匠は大変恐縮されていました。(お人柄が良いんですよね)

 

研修を終えて自宅に帰る途中、子供から「履歴書あるかなぁ?」と連絡が入りました。

帰宅しても子供はいません。

どこに行ったのだろうと思っていると、面接に行っていたようです。

しかも、即採用!

その日は、師匠のお誕生日と子供のバイト採用と、お祝い事が重なって嬉しい一日でした。

 

飲食店は人手不足のようですが、弊社もパートさんを募集していますが、なかなか厳しいです。

 

二年前にパートさんが応募にきて採用され、大変な働き者の方ですが、今では弊社の一番の力になっています。

この巡り合わせは『奇跡』と言わざるを得ません。

仕事内容から心のケアまで、彼女なしでは弊社は回らなくなっています。

私も彼女の言動を手本に反省の毎日です。

彼女のような人財は本当に大切にしていかなければなりません。

 

これからも、嬉しい日がたくさん訪れますように・・・

 

 

 

 

 

 

 

平肉たっぷりで、まだまだ働けそうなお刀んですが、拵がなかなか凝った良い物が付いているので、床の間に置いて、家の守護刀とされても、風格十分と思います。

持ち主の、気持ち次第で、実用刀にも、飾り用にもなります。

貴方はどう使いたいですか?

【重厚な拵の実用刀】「無銘」 68.0cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!