(お供えの線香セットです。)
お盆なので、昨日、10年前に亡くなった剣友のお家に、線香をあげさせてもらいに行ってきました。
以前はお店をされていたのですが、Google Mapsでは無くなってしまっていたので、奥様の携帯に電話をして、住所が変わっていないことを確認しながら行ってきました。
奥様ともお会いするのはもう何年ぶりでしょうか、亡くなってから一度お伺いをしてお経を挙げたことがありますが、それ以来なので、かなり久しぶりだと思います。
ただ、電話をかけてみると、大変元気そうなお声だったので、住所を再度確認し行ってきました。
すると、お孫さんや曾孫さんが山のように居て、大変賑やかなところで、お経を挙げてきました。
みんな合わすと20数名おられるらしいです。
子供が走り回って大変賑やかでした。
奥様も大変お元気で、多くのお孫さんや、ひ孫さんに囲まれて過ごしておられました。
そして、嬉しかったのは、今もその人が支部長をしていた支部の人間が、年に2度はやってきて、遺品の刀の手入れをし、今の支部長さんが年末には必ずその年の報告をしに来られていると言うことをお聞きしました。
うれしかったです。
大変真面目な方で、すべての支部へ出稽古に行かれたのは、多分あの方だけだったと思います。
弟子にも大変慕われており、それが10年の後も続いている事はややウルウルしました。
一通りお経を上げて、奥様としばらく談笑しながらその場を辞退して帰って参りました。
その方は、もともと私と同じ団体におられたのですが、請われてその支部の支部長として移籍されたので、私とも、一緒に稽古をされて居ました。
あの方の刀も、支部員を思う気持ちもしっかり受け継がれているのを確認出来て、行って良かったと思いました。
やや細身のバランスの取れた優しい姿に、地鉄は無地風の綺麗な地金に、刃文は締まりごころに腰の開いた互の目をむらなく巧みに焼きが入り、帽子は小丸に返ります。
切っ先わずかに錆はありますが、手入れを怠らなければ広がることはないと思います。刃も良く立っていますので、試斬刀として活躍してもらうのも良いかと思います。









