なかなかに大迫力のお刀です。

 

 作者は、慶正刀匠、無鑑査刀匠松葉國正刀匠の門下と成ります。

 

 新作刀展での優秀賞など、既にその優れた技量が世間にも認められている刀匠さんです。

 

 今回は私が懇意にしている、助光刀匠の紹介で、こちらのお刀を分けて頂きました。

 

 正確には88.㎝余りで、1cm強、3尺には足りないのですが、大迫力は変わりません。

 

 助光刀匠に「現代刀匠で、誰の刀なら全力の試斬が出来るか?」と質問した所、松葉一門の刀なら間違いが何い。」という言葉で今回の話も、助光刀匠の紹介で引き取らせて頂きました。

 

 これとは別に、私の竹斬り用の刀を一振りお願いしています。

 

 それが、間違いない物なら、定期的に打っていただく事も打診しています。

 

 今回、当店は、注文打ちの刀を多く受けすぎて、研師さんがパンク状態なので、太刀ハバキと研ぎ迄岡山でやって頂きました。

 

 後は拵を作るだけです。

 

 明日からは、新店舗で業務を行いますので、数日このお刀も保管して、ゆっくりと拵等考えたいと思います。

 

 もし、現状で欲しい方が居られましたら、明日以降お問い合わせください。

 

 拵を自分で出来る方なら、かなりお買い得に成ると思います。