昨日も、新店舗への移転準備でバタバタでしたが、「ここは人海戦術だ!」と思って、居合の同期入会の二人に手伝いをお願いしました。

 

 一人は、先日からむお願いしていましたが、もう一人は、昨日いきなり呼んでみました。

 

 それでも、「準備したらすぐ行くわ」と快諾してくれました。

 

 私達が入会した年は、香取慎吾さんが近藤勇にふんした、「新選組」の大河ドラマがされていて、誠和会の同期入会は6~7人居たと思います。(最大で40人を超えていましたので)しかし、一人抜け、二人抜けで、中堅どころになった頃には3人に成っていました。

 

 30周面の記念会(この直前に誠和会の現役の会長・支部長ら幹部諸氏が、武蔵円名流に)も、中心と成ったのは私達3人でした。

 

 ただ、一人は現在は英信流の団体に移籍しているので、私はどちらとも時々顔を合わせますが、他の二人は、10年近く会っていなかったと思います。

 

 呼べば来てくれるのが間違いない人は、他にも居ましたが、コンビを組んで仕事をしてもらうなら、この二人と思って人選しました。

 

 さながら、同窓会の様な様相を見せながらの作業と成りました。

 

 二人は、昔の様に、息ぴったりで、喋りながらやってくれました。

 

 二人に、表の作業を任せて、私は事務所の中で他の準備を進めました。

 

 作業も予定していた所は終わって、二人が返る時に「待って、日当出すよ」と言いましたが二人とも、「そんなんいいよ」と言って固辞して帰っていきました。

 

 まあ、そう言うだろうとは思いましたが。

 

 だって、私が、二人のピンチに呼ばれても、駆け付けるでしょうし、報酬を求める気には成らないですから。

 

 仲間のピンチを応援したいと思うだけですから。

 

 「同じ釜の飯を食った仲」という言葉が有りますが、一緒に汗をかいて来た仲間は、頼もしいです。

 

 只管に、感謝!