昨日は疲れの余り、ネガティブなブログに成ってしまいました。

 

 反省しつつ、今朝5時からまた仕事しています。

 

 どうせ書くなら、少しは参考に成る事の方が良いですね。

 

 昨日、お客様からあった照会についてのやり取りを書いて参考にしてもらいましょう。

 

 お客様からのお問い合わせは、通常の居合刀と、剣道形形の居合刀は何が違うのかと言う事でした。

 

 以下 私の回答です。

 

 おはようございます。

 

 剣道形用居合刀 池田美術モデル(二尺三寸)ですが、普通に居合の稽古に使用出来ます。

 

 剣道形の居合刀も普通の居合刀も、他メーカーも基本的には、材質が大きく変わると言うのではありません。

 

 刃先の形状が少し変わるだけなのです。

 

 剣道形とは、剣道の昇段試験などで、模擬刀で行う形なのですが、その中に、相手と刀を合わせる(ちょっとぶつける)形があるのです。

 

 その時、刃先が尖っていると簡単に凹むので、平面若しくは円形にして、刃先が凹まないようにしてあるだけです。

 

 当店の扱っている剣道形は樋も有るので樋鳴りもします。なので、普通に居合刀として使っても問題は有りません。

 

 写真を見て頂くと分かり易いと思います。

 

 まあ、この程度の違いです。勘違いして本気で打ち合うと、木っ端微塵に砕け散ります。(経験者です)

 

 ただ、抜き付け水平での切断の稽古にはなかなか役に立ちます。

 

 参考にしてください。

 

 

 

 

 

居合の形専用に思い切り深樋されたお刀です。

最初はここまで深樋では無かったのかと思いますが、今はヒュンヒュン丸です。

でも、身幅は広くて豪刀に見えます。

演武に迫力が無いと言われている方にはとても良いと思います。

 

【健全な現代刀・樋鳴り極めて良し 】「兼照」 70.8cm 、鑑賞に・居合刀として!!!