昨日は、私の所属する流派の昇段審査が有りました。

 

 最近、体調がおもわしくはなかったのですが、何とか長年出稽古で指導いただいた先生の代わりを務められるようになることを自分に言い聞かせるつもりで、審査を受けました。

 

 最近は、私自身、審査員の1人として、自分の前の人が演武するまで、前で審査員席に座っているため、自分の出番の頃には、ウォーミングアップした体がすっかり冷え切ってしまって、身体が、ガチガチ大きがガタガタなのですが、そこが大変辛いところです。

 

 自分では、終わった瞬間に「落ちた!」と確信しましたが、何とか「合格」と言われ、やや唖然としながら、まぁ嫌なはずはありません。

 

 ただ、先生が、私のわずかな失敗も見逃すとは思えないのですが、そこは27年ぶりに流派の競本をまとめて発行させたことに先生方から、ご褒美を下さった物かと思います。

 

 ただ、悪い気はしません。一安心しました。

 

 いつまでも気分は若手なのですが、いろんな分裂分裂や騒ぎを経験したおかげで、70代後半の高齢の先生方を除けば、現役としては最も古い人間になってしまいました。

 

 とりあえず、もう少し腕を上げて先生の代わりを詰められるようになって、恩返しができればと思います。

 

 とりあえず「教士」の称号をいただいたので、教士七段として恥ずかしくないように今まで以上に、理論的な説明がしっかり出来る様に、真面目に稽古に努めます。

 

 

 

 

 

 

広い先重ねに、分厚い先重ね、鉄ヘルの上からでも、敵の首を折ってしまう様な迫力が大好きです。軍刀らしい軍刀で、ご先祖様の思いが宿っている様で大切に残したいです。

【豪刀】「長村清宜」 65.6cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!