先日、職人不足の話をブログに載せた所、早速、良く柄糸を注文いただく、お客様から、「私は、拵の仕事をしています。お手伝いできることが有れば。」と連絡を頂きました。
電話でいろいろお話をして、お願いできる部分が有る事を確認しました。
言ってみる物ですね。
何事も動かないと始まらないと言うのを痛感しました。
刀鍛冶に成りたいと言う人は、山の様にいますが、鞘師等刀職に尽きたいという人は、滅多に聞きません。
感覚的には、鞘師さんが、今一番足りない気がします。
なかなか弟子入りする先も無いかも知れませんが、将来に渡って仕事が切れる事は先ず無いと思います。
これだけ不足が酷いと、今迄の料金より、もう少し高くしても仕事は切れないと思います。
鞘は、以前やって見て、微妙な遊びをコンピューターにプログラムするのが大変な作業に成る為、失敗しましたが、柄なら遊びは必要ありませんから、3Dでスキャンして、あらかじめスキャンしておいた柄の外寸とリンクさせて柄下地を作れるような、木材加工のメーカーさんは有りませんか。
一つの柄に下地は、1万円程度で作れることが理想です。
そんな事が出来そうな木材加工のメーカーさん有りませんか。
あったら是非連絡を下さい。
それ以外にも、例えば、3Dでスキャンして、強化樹脂の様な物でしっかりとした強度と、本物に近い握り心地の出せる下地を作れそうなメーカーは有りませんか。
有れば是非連絡を下さい。
実用刀剣の柄を造るのに、こんな技術を持っているというメーカーの職人さんは居られませんか。
是非、連絡を下さい。
比較的、安定して、多量の柄下地を作れるアイディアをお持ちの方は、連絡ください。
新たな未来を共に作って行きましょう。
よろしくお願いいたします。
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