優しい座敷童子

　私の事務所(実家)には、座敷童子が住んでいます。

　築60年ほどになる古い家の1部を事務所に使っているだけですから、いたって良いですよね。

　この座敷わらしは、とっても優しいのです。

　朝、私が出勤してくると、煎じ薬が大きな土瓶に出来上がっています。

　私は、1日に何リットルも水分を取るので、お茶の類がなくなると、水道水をペットボトルに入れて飲みますから、とても助かります。

　マイルドなお茶感覚の煎じ薬なので、お茶の代わりとしていただいています。

　この座敷童子は、私に姿を見られると、さっと身を隠して逃げていきます。

　真夜中、人気がなくなると、出没して、うちの店で売れている小物の発送までしてくれることがあります。

　「あ、注文が入ってるから送らなきゃ」と思うと、すでにお客様への発送連絡も住んでいて、その仕事がきれいに終わっていることもあります。

　そして、この座敷童子は、時々賄い等に、メッセージをつけて私を励ましてくれます。

　この座敷童子の存在は、私が大きな勇気を与えてくれます。

　私はこの優しい座敷童子が大好きです。

　ずっとここにいて欲しいんですが、座敷童子にも多分都合があると思うので、良いやら悪いやら。

兎に角、日々、この座敷童子に感謝しています。

畳用でも無く、竹用でも無く、他人との斬り合いを想定する斬れ味を求めるなら、このお刀、日本刀の本当の斬れ味を体感させてくれるお刀です。

刃筋を確実に使えば、畳表なら、。数百本は、斬れ味が落ちないと思います。

まあ、最後は。腕に成りますが。