(資料のレジュメ部分です。これに新役員や、会計資料が付きます)

 

 今日は、私の所属する居合団体「誠和会」の総会がありました。

 

 誠和会は、以前から年に一度総会を行って、会計報告や次年度の役員体制などを決めていきます。

 

 もともと、流派そのものが宗家制ではありませんし、「誠和会」は合議制で役員を決めて運営をしています。

 

 昨年、一昨年は、コロナで、開催時期もかなり動きましたが、今年は、4月が6月になる程度のズレで何とか実施することができました。

 

 大筋の部分では、新支部長の作ってくれたレジメに基づいて、順調に話が進みましたが、住所録の配布のところで止まってしまいました。

 

 以前から、「誠和会は」は、データベースでの住所録と、紙ベースの住所録を配布していましたが、「個人情報の流出につながる恐れがあるので少し見直した方が良いので」はと言う意見が出てきました。

 

 これが今のトレンドなんでしょうね。

 

 私は、時候の挨拶をいつも出す関係上、住所録は非常に助かるのですが、今は学校の住所録もなくなって、会社のOB会の住所録さえ名前と電話番号のみになるか、名簿そのものが公開されなくなっているようです。

 

 とりあえず、個人情報の発送は問題があると言う流れがあったので、名前と電話程度電話番号程度を配ることになりました。

 

 古い人は、公開したくない人のみ空欄にして住所録を作っても良いのではないかと言う意見も出ていました。

 

 私も、自分では話をふんふんと聞きながら、少し不本意が顔に出てしまったようです。

 

 一応総会終了後、「これは時代の流れやから受け入れなあかんでー。」と古い仲間から言われ、「そやなぁ~」と応じつつ、一抹の寂しさを感じていました。

 

 私達は、厳格な師弟関係と言うより、居合と言う、一つの事をしたくて集まった、同志の集団と言う認識が私にはあるのです。

 

 とは言え、社会的に見れば、皆の言う事が現代のスタンダードでしよう。

 

 私の頭も、すっかり古い物に成りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

如何にも現代刀といった、身幅の広さに加え、重ねも十分で、なかなか重量感のある豪刀です。

しかし、表裏に棒樋がしっかりと掻かれていて、振ると「ひゅんひゅん」良くなります。これだけ重ねが有ると、試斬にも十分使えそうです。

形から斬りまで、一振りで大いに活躍してくれそうなお刀です。

剛の者来たれ【健全な現代刀】「浪花住中谷良光」71.0cm 、鑑賞に・居合・試斬刀として!!!