いつも”池田美術”のブログをお読み頂き、

ありがとうございます。

初めまして。スタッフのNです。

 

この池田美術に来て未だ2ヶ月で、

刀や居合に関して、本当に無知な者ですが、

自身の勉強や成長のため、先生に執筆の許可を頂きました。

(刀に関して、先生は本当に博学で、

 私の拙い質問に対しても、一つ一つ丁寧に答えてくれます。)

お見苦しいところがあるかも知れませんが、

温かく見守って頂けますと幸いです。

 

 

本日は、この池田美術の中で、

私の好きな商品について、

ご紹介させてください。


 

鮮やかで美しいお色の紐達。

これは、刀の鞘に装着する紐 ”下緒” なのですが、

これらは池田美術で扱っている

オリジナルの下緒です。

この写真以外にも沢山の

種類やカラーバリエーションがあります。

 

 

下緒はあくまで、

刀を引き立てるため。

暗く渋い方が良い。

というイメージを持っていたのですが、

実際に結んでみると、

決して安っぽくなく、

上品で、

刀自身がパッと、明るくなったような気がします。

 

 

 

これらは、私のお気に入りのカラーです。

左から、若草色、銀朱色、天色…

普通の無地ですが、

鮮やかで、キラキラと輝いて見えます。


 

こちらは、先生のお気に入りのカラーです。

「2色使いが面白い。」と、

お客様からも評判のようです。

 

 

 

こちらの下緒は、正絹で作られている、高級品だそうです。

(写真は銀煤竹色です。

 もう一つ、正絹で作られている紺桔梗色もあります。)

商品写真では表現できないくらい、

色・素材がとっても艶やかで綺麗です。

 

 

 

一通り見て、

「素敵なお色ですね。」

と先生に話すと、

「こんな色の下緒を売っているのは、

うちだけだろう。」

と一言。

 

 

 

どうやら先生は、

実際に色見本を職人さんに見せて、

 

「こんな色を作ってくれ!」

 

と、ご自身で特注されていたようです。

そうやって出来たお品だったとは。

 

 

「まぁまぁ、うちは何でもやるからな~」

と、面白げに語り始めました。

 

 

茜色や葵色、

若草色…

色とりどりで、

苺色に赤朽葉、

紺桔梗に銀煤竹……

どれも美しいのですが、

 

「こんな下緒があったら…。」

「もっと刀を楽しんでもらうには…。」

 

そう思って、

懸命に行動する姿勢が、

なんだかんだ、

一番美しいのかもしれませんね。

 

 

毎日が勉強の連続です。

 

楽しみながら、頑張っていきます。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

池田美術オリジナルの下緒です。

沢山ありますが、一先ず、当店で人気の三種類を、

試しに付けてみてください。

いつも使用している下緒も良いですが、

時には、お刀の表情を、変えてみませんか。

この他にも、珍しい色や模様の下緒を用意しています。

(もちろん他店では手に入りません。)

【下緒】池田美術オリジナル下緒 落ち着いた雰囲気の緋色に白色

【下緒】池田美術オリジナル下緒 明るさのある紺に金(こんにきん)

【下緒】池田美術オリジナル下緒 渋めの焦茶に金