中年ライダーのすすめ | オートバイ乗りの書斎

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東京下町。24年目に入った筋金?入りのカタナ乗り

そろそろ中年と呼ばれる歳となってしまった。

仕事場で、周囲の若い社員からは「まだまだ十分に若いですよ」と気休めを言ってもらっているが、そろそろ色々と考える年齢であることは確かだ。


「中年ライダーのすすめ」はとてもよい本。

僕が、オートバイ乗りとなった32歳の頃に読んだ本。まだ手に入るのだろうか?


さっきまで妻と一緒に1週間分の洗濯物をたたんでいた。自室に入って、書棚をなんとなく眺めていたたら、目に入ってきた。

めっきりとオートバイで走る距離が少なくなってしまった。

僕が住むのは東京の下町。隅田川の近く。

金曜日の夜に、オートバイに跨って首都高を走る。両国ジャンクションの左カーブから見える夜景が好きだ。革ジャンのポケットにいれた冷たい缶コーヒーを取り出して、煙草をくわえる。高速道路上なのだから本来は禁止だ。

夜に溶け込んだ隅田川の水面が、都心の明かりに照らされてキラキラと輝いている。遠くまで見通せる高速道路に繋がる車のテールランプ。

空き缶をポケットに戻して、オートバイに跨ってヘルメットのシールドを下ろす。

僕は都会に住む中年のオートバイ乗りである。