野村大さんの野村大傑作選2見てきました。
傑作選1を見てより開催を心待ちにしていた野村大1人芝居傑作選の第二弾。
期待通りの面白さでした。
とにかく話の構成が上手。わずか15分程度の中で人物像や状況を見せるところから始まり、笑いをとって、伏線を張りつつ物事が進行して最後にはきっちりほっこり泣かせる。非常に高い技術を感じさせる。
また大さんの話は別れの話が多い。親だったり恋人だったり子供だったりペットだったり。そして最後にはそれと前向きに立ち会う。傑作選の中で4つも話をやれば必ずどれかが見てる人の心に引っかかる。ずるい笑
芝居の中での説明も上手だ。しっかり説明してくれるからある程度みんな同じステージに立って世界観に集中できるのではないだろうか。やや説明過多になるときもあるが何せ短時間の中で1人で全てを表現しなければならないので仕方ない。それにそう言った所も笑いのネタにしてしまうので嫌味がない。
もちろん、見てる人を一番感動させるのは話の上手さではなくて大さんの演技力なのだろう。
大さんが語りかける相手は姿こそ見えないが確かにそこにいるし、見えないはずのその表情が見えてくるようだ。
何度見てもそのたびに「良いなぁぁ」という感想が浮かぶが今回その良さの新しい一面に気がついた。
「演劇を見たことない人に勧めやすい」
ちょうどこの少し前に演劇を見たことがない友人がその世界に興味を示してくれていた。
その際お勧めの舞台として紹介させてもらったものの一つがこの傑作選だった。
友人達は大変楽しんだうえで気に入ってくれたようで次回もぜひ見たいと言っている。
改めて、大さんはみんなに愛される舞台を作るなと感じた。