木製ボイジャー14号。ちゃぶ台の蟹と躍らせて。 見てきました。
おばあちゃんの死をきっかけに久しぶりに集まった家族に親戚達。
それぞれに癖のある面子だが中でもおばあちゃんの孫であるフリーターが終始苛立ちを隠せずにいる。彼の目には他の兄弟家族たちが「悲しんでいるフリをしているだけ」に見えるのだろう。
住む者がいなくなった思い出深い「おばあちゃんの家」が取り壊されるかもしれないという事実がまた彼を焦られる。果たして彼の思いは通じるのか。
ファンタジー的な超展開はほとんどなく、ひたすら淡々とリアルに家族の数日間が描かれる。
フリーター役の松崎くん大暴れ。さすがにそりゃ難癖すぎるだろうという論法で家族みんなに噛み付いていく。イライラしながらそれを見ていたが勿論それは松崎くんの演技が良かったのと脚本がちゃんと人の心に刺さるよう書かれていたということ。共感は出来なかったが、モヤっとした気持ちもわかる。井上くんが貫禄ありすぎてしばらく誰だかわからなかった。とても良い役者さんだと思う。