katanのブログ -114ページ目

katanのブログ

ブログの説明を入力します。


 yhs。つづく、見ました。

 雪に閉ざされた未来のSAPPOLO。
 観測のため働いてる調査員達でドキュメンタリー番組を作るべく中央からテレビクルーたちがやってくる。
 かつて劇場であった廃墟から見つかった一冊の台本。
 そこから「街の記憶」が蘇る。

 2012年に行われた初演時と比べて登場人物が絞られた分、一人ひとりの心情がより濃く描かれていた。また前回では謎のままに終わった「なぜ札幌に雪が降り続けるのか」にも答えとなるものが示されていて、よりドラマチックな展開になっていた。

  特徴的だった長い暗転では役者さんたちの声が存在感を増していて、蓄光テープが普段よりも光が強くなるよう配慮されていたようだ。誰かの感想で読んだが暗闇に浮かぶ蓄光がまるで天の川のようでとても綺麗だった。

 お話については、やや展開が急というか、ずいぶん都合よく話が進んでいくな。と思う部分もあったけどアレが多分「街の意思」なんだろうなと思った。
 劇場跡で見つけた台本に従って劇中劇を作るつもりが、実は全て台本どおりであり、全てがお芝居として、廃墟となってしまった劇場(+つづく、を見に来た本当のお客さん)のために演じさせられていたのだなと思うとちょっとホラーな感じも出てきてピリッとラストが締まっていた。