鍼灸マッサージ師がオススメする梅雨時の過ごし方 | はり・きゅう・マッサージ taulli(トーリ代官山)

はり・きゅう・マッサージ taulli(トーリ代官山)

代官山駅2分。土日営業。
生理痛・PMS・生理不順、肩こりなど働く女性の体の悩みは
施術実績4万人の女性院長におまかせ下さい。
鍼灸マッサージ師をはじめ、医療関係者も多数来院。
年代別では、20〜40代女性が8割です。

梅雨の季節、健康の大敵が「湿邪(しつじゃ)です。

 

 

 

「湿邪」は、特にからだの下の方に痛み、重だるさ、腫れ、むくみなどの原因となります。ふわふわ移動する春の「風邪(ふうじゃ)とちがって、ぺったり貼り付くイメージです。

 

 

 

伝統中国医学の考えでは、

 

湿+寒 → 痛み、 湿+熱 → 痒み と言われています。

 

なんとなくイメージできるでしょう?

 

 

 

湿邪対策は、体の内と外、両方で考えましょう!



 

★部屋の除湿。

目安は、湿度60%と言われていますが、私には55%以下
が快適に感じられます。



★体の表面(皮膚や髪の毛)を濡れたままにしない。
 

  雨に濡れないようにする。濡れたら、すぐに拭く、乾かす、着替える。

 

  運動や入浴後も同様。



 ★体の水はけを良くする:体内の湿邪を汗、尿、便として排出!
 

  入浴や運動で気持ちいい汗をかく。WALKINGなど軽い運動でOK

 

  睡眠不足は、むくみや便秘の原因になるので、よく眠る。

 

  よどんだ液体を洗い流すイメージで、常温の水を少しずつ飲む。



 ★体内で「湿」と化す食べ物を減らす。
 

  乳製品、脂肪の多い肉、揚げ物、甘い物、パン、パスタ、バナナなど

 

 (☞ べとべとした食べ物が多いですね。)

 

  また、胃腸が弱る時期なので、冷たい物や生ものの食べ過ぎも避けた方 

 

  が良さそうです。



 ★経絡マッサージ(推拿療法)や鍼灸でケア。