「【 2000超イイネの衝撃投稿
産後セックスレスと性嫌悪 】
セックスレスの要因は1つではないが。
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育成環境や文化的背景が影響する、
元々セックスが嫌いな『性嫌悪』も
その一つ
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セックスの目的が子供を得るため、
になっており、長年経っても
価値観をすり合わせ難い事もある
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《 詳細は、こちら 》
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【 セックスをしたくない女性たち 】
性交渉は、
"したくない人"を"
したいように仕向ける"事は難しい。
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性に厳しすぎる生育環境や文化的土壌、
(祖母のしつけ)、性嫌悪、
そして性教育・情報欠如等と、
その根幹が根深いから。
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上記理由などにより、
子どもは欲しいけど、
元々セックスが好きじゃない、
という女性は少なくない。
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『結婚したら変わるかも』
『子どもを産んだらかわるかも』は,
はっきり言うと、甘い。
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彼女たちは結婚して
子どもを産むまではセックスを我慢する。
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しかし、子どもができてしまえば、
本来、セックスは好きじゃないので、
子育ての疲れを理由に
セックスを断り始める。
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最初は、夫側も
『育児で疲れているのかな。』
と賛同しているが、
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子どもが中学になっても、
子育てが手から離れても、
何だかんだと
性交渉に応じないことに気づく。
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日本は制度上、
婚姻関係者としか性交渉はできない。
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いくら妻が拒否しているからといって、
他の人としたら不倫、有罪だ。
だから、誰ともセックスできない。
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また、妻を愛しており、
子育てが一段落したら、
妻とセックスを楽しみたい!
という希望を持っている夫もいる。
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しかし、
もともと性嫌悪を抱いている妻には
この願いは届かず、
希望は水泡に帰すのである。
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大体、”嫌悪レベル”で”嫌い”なことが
好きな事に変わるなんてことは、
通常生活ではありえない。
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小さい頃から、家庭でセックスは
はしたないこと、恥ずべきこと、
女子から望むなんて汚らわしい事、
と教えられちゃってるんだもん。
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あそこに手を持っていったら、
パチンと手で叩かれるんだもん。
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そんな概念で家庭教育され、
学校では性教育が十分でなく、
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さて、どこに
女子がセックスを積極的に
好きになる要素があるでしょうか?
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本当はしてみたい、経験したい、と
願うことすら、厳しく咎められるしね。
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(でもね、結婚した途端、
早く子どもを産め!とか
子どもを産んで一人前、
言われるんですよ。)
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NHKの大河ドラマと一緒じゃないですか?
藤原兼家が、その思想を支配されていた
父親がなくなって、初めて
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『兄は兄の人生を生きて良いんです。
父は死んだのです!』
と道長に諭され、
覚醒したじゃないですか。
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性規範とか性嫌悪などは、
呪縛が祓われないと、
なかなか覚醒しにくいと感じます。
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古い価値観に
縛られたままの方もいるでしょう。
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でも、いろんなステージで
女性の人生は代わり、
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女性のヘルスケアのニーズも
年齢とともに変わることを
実感されている人も多いはずです。
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出産のためだけのセックスから開放され、
自分らしい性を追求してもいいかな、と
思ったときに必要になるのが教育です。
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一気にセックスレスを解消することは
難しいかもしれません。
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しかし、
価値観、体や心の変化を受け入れながら
生きていくのが人生だから。
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したくない人はしたくない。
したい人がすれば良いのがセックスの基本。
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それも、途中で変わっても良いんです。
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徐々に価値観が変わって、
関係が変わってきたら、
お互いの意見をすり合わせ落とし所を探る。
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それでも、
全く折り合いがつかないなら
公認のパートナーを探したり、
パートナーチェンジも考える。
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こんなことを呟けるのも、
性交痛外来を開設する現役医師だから。
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もちろんアセクシャルな方や、
元々したくない人が
いることも知っています。
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これからも、
大人の性教育を継続していきます。
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■富永喜代プロフィール
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医療法人TMC(Tominaga Medical Communication)理事長。
富永ペインクリニック院長。医学博士。産業医。
465gの赤ちゃんから104歳の高齢者、
FIFA日本サッカー代表などのプロアスリート選手など、
(通常1日2人のところ)1日平均12人、
2万人超の臨床麻酔実績を持つ。
YouTube 総再生回数 5900万回突破。
チャンネル登録者数 26万人。
SNS総フォロワー数 42万人。
経済産業省
『平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業』を
委託されるなど、痛み最新医療のリーダーとして
注目されている。
確かな腕とユニークなキャラクターが人気を呼び、
NHK「おはよう日本」
TBS「中居正広の金曜日のスマたちへ」、
などのテレビ出演多数。
肩こり改善メソッドの処女作
「こりトレ」(文藝春秋)は10万部など、
累計 98 万部の著者である。