【 人生を諦めたくない両立思考 】
通常は、
愛媛県にある富永ペインクリニックで
診察、投薬、ブロック注射など、
開業医の仕事をしてます。
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診療日は、患者さんと向き合い、
パソコンで処方箋を切って、
注射して、診断、検査、
オンライン診療する毎日です。
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あんまり、
色っぽい話はないですね~w
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クリニックではお化粧もしない、
髪の毛も天パなもんで、
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『YouTubeの先生は、どこ?』なんて
会話は、日常茶飯事です (^^)。
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寒暖差の激しい今の季節は、
ペインクリニックでは
ぎっくり腰が増えるので。
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X線撮影や腰へのブロック注射など、
『一刻も早くこの痛みを止めて欲しい!』
と願う患者さんに、注射しています♫
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でも一方で、
医者として臨床治療を実践しながら、
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私は作家、YouTuber、VRクリエイター、
CEO、SNSインフルエンサーと、
多彩な顔を持っています。
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本業の医師の仕事は楽しく、
患者さんからの反応もダイレクトなので、
やりがいを感じますが。
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それでも、
自分の可能性を信じて、
ありたい自分になるために、
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やりたいことをやって
自分らしく生きています。
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『医者だったらこれだけやっとけ!』
みたいな生き方じゃ、
ロボットだと感じるんですよね。
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人は人生を積み重ねながら、
学び、成長し、年齢、環境の変化で
生きる目的や意欲が変わって行くもの。
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その中で、自分自身が
やりたいこと、ありたい生き方を諦めない、
両立できる人生を選択していきたいのです。
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昔は、
医者なら医者だけをやっていなさい。
他のことに手を出すのは邪道、
みたいな価値観がありました。
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これは、
1本筋が通っていて素晴らしい、
というようにも見えますが、
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何か1つを望むことで、
他の大事なことを諦めさせられた事も
多い人生だったのではないでしょうか。
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その結果、視野が狭くなり、
創造性が奪われ、
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他の選択肢を捨てることで、
自分の可能性までも捨ててしまう
生き方になってしまう。
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一見、こっちか、あっちかと
比較検討することで、
より良い選択肢を選んだのだから
間違ってない、と自分を諭すも、
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実はあっちもやりたかった、とか
本当は諦めたくなかったな、とか
後悔の念を生む結果を招く。
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11歳で。私は医者になって
極貧から脱出するんだ、と決意して
女性らしいことに割く時間を捨てました。
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例えば、若い女子が好む
化粧とかオシャレとか、
デートとか、旅行、買い物、
料理、友達とランチとか、全てです。
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生きるためには背水の陣の覚悟で臨み、
選択肢のある人の人生は、
豊かな人の人生だと思っていました。
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その結果、医師にはなりましたが、
髪の毛ボーボーで、潤いのない
『24時間働けます女医』
が出来上がりました。
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当時の私は意欲もあり、
物覚えも早い、短期間でスキルも、
すごく向上したと思いますよ~。
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他の人より熱心ですから、
臨床麻酔は、1日 2人が平均のところ
1日 12人、麻酔かけてましたから。
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だから、
臨床麻酔実績が2万人になりました。
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でも、
他に目をやる余裕もなかったので、
遊び心もなく、
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ハッキリ言って
腕はいいけど喧嘩っ早い、
感じの悪い女医でした。
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その時の一心不乱の頑張りが、
今の診断やスキルを支えているのは
事実なんですが、
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更年期になって、
人生の転機があって。
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今までと同じように生きられない
自分に気がついたら。
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このままじゃ、
あまりに寂しいんじゃないかな、
と感じ始めて。
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そうしたら、
今まで諦めてきたことに
目をやる余裕も生まれてきて。
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挑戦したいことには挑戦するけど。
1つの目的のために
他の全てを捨てないことにしました。
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1つの選択肢を確保しつつ、
次の選択肢も選んだら、
将来への可能性が広がる
多面的な生き方の自分を手に入れました。
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こっちを取ったらあっちを全て捨てる、
では、派生的な成長はありませんから。
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私の場合、
スタートは、医者で、麻酔科医で、
ペインクリニック=痛みの専門家。
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だから、
作家としては『痛み』関連の本を書いて
腰痛、肩こり、ヘバーデン結節から。
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セックスの痛み=性交痛だから
性交痛外来を開設して。
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女医で性交痛外来を開設しているから
YouTubeでは、性の悩みを
医学で解決するチャンネルを開設して。
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性交痛はセルフケアが重要だから
デリケートゾーン専用
オリジナル化粧品ブランドを創って。
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性交痛外来は患者さんが全国区だから
オンライン診療を発展させて。
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痛みに対する運動療法として
スポーツジムを運営して、
ヨガ、ピラティス、
VRフィットネスを発展させて。
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こんな経緯で、
今の多様な肩書になっています。
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医者だから、
その他のこと全てなげうって、
医療にのみ邁進する人もいいでしょう。
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一方で、医者だから、
信頼度の高い書籍や
YouTubeを発信できるし。
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痛みを治療する更年期女医だから、
腰痛、膝痛、頭痛はもちろん、
性交痛やデリケートゾーンコスメを
開発、ケアする指導ができるんだし。
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関連してない様で、
新しい選択肢は
全て関連から派生している。
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だから、無理なく
人生の選択肢や可能性が増えていく。
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1か0かの生き方は、
自分の可能性や創造性を狭め、
人生を生きづらくしてしまいます。
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大体、人は
自分が思うように動きません。
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変えられるのは自分だけですから、
人生の選択肢を迫られる局面が
来ても来なくても。
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1つの選択肢はキープしながら、
新しい選択肢も取り込む生き方を
してみませんか?
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自分が、スッと楽になりますよ。
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■富永喜代プロフィール
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医療法人TMC(Tominaga Medical Communication)理事長。
富永ペインクリニック院長。医学博士。産業医。
465gの赤ちゃんから104歳の高齢者、
FIFA日本サッカー代表などのプロアスリート選手など、
(通常1日2人のところ)1日平均12人、
2万人超の臨床麻酔実績を持つ。
YouTube 総再生回数 5900万回突破。
チャンネル登録者数 26万人。
SNS総フォロワー数 42万人。
経済産業省
『平成26年度健康寿命延伸産業創出推進事業』を
委託されるなど、痛み最新医療のリーダーとして
注目されている。
確かな腕とユニークなキャラクターが人気を呼び、
NHK「おはよう日本」
TBS「中居正広の金曜日のスマたちへ」、
などのテレビ出演多数。
肩こり改善メソッドの処女作
「こりトレ」(文藝春秋)は10万部など、
累計 95 万部の著者である。