痛みで苦しまない人生を
医学で導く 痛み改善ドクター
富永喜代です。
「先生、睡眠薬って、
クセになるから嫌なんです。」
と、かつての外来でよく聞いた会話です。
しかし、今は、
睡眠薬や抗うつ薬などは
一般的なクリニックでも処方され、
手軽に不眠治療に使われております。
ブルーライトを
四六時中、
目から浴び続けるIT社会。
睡眠力が落ちた
高齢者が多い社会。
ストレス社会によって
うつ病、ストレス障害など
眠れない精神疾患の激増。
夜に眠れない人が激増したため、
そのニーズが高まったことも
背景にあります。
今では、不眠薬は、
『ちょっと眠れない』と訴えたら、
気軽に処方されるタイプの
薬になっています。
しかし、
薬は正しく服用されなければ、
毒にもなり得ます。
例えば、
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬
トリアゾラムや
フルニトラゼパム
ゾルピデム
(一般名:マイスリー)
エチゾラム
(一般名:デパス)
の4種類は、
首都圏の救急病院の調査において
特に依存性が高く、
大量服薬や自傷行為などを
引き起こしやすいと
報告されています。
アメリカの大学病院での研究で、
これらの薬の服用によって
暴力傾向が強まる、との報告もありました。
睡眠薬や抗不安薬の作用機序って、
アルコールが脳をぼーっとさせる機序と
よく似ています。
皆さんもご存じのとおり、
同じアルコールを飲んでも、
笑い上戸の人、
怒りっぽくなる人、
すぐに眠ってしまう人、
それぞれの酔い方がありますよね。
睡眠薬なども同じで、
人によって効果、副作用の出方が
異なるのです。
多くの場合は、
薬によって不眠が解消して、
利点があります。
しかし、
長期間の服用や
効かないからと言って
どんどん大量に飲むようになると
その副作用が
現れやすくなります。
薬は用法容量を守り、
正しく使ってこその薬です。
医師の指示を守って、
上手に付き合っていきましょう。
さて今日は、
【日本サッカー代表の麻酔担当だった名残】
のご紹介😃😃😃
ゴン中山選手、名波選手、藤田選手らの
サインが入ったジュビロバッグ。
写真を添えてアメブロを書いたら、
#ジュビロ磐田 第2位になっていた!
https://ameblo.jp/katakori-zutuu/entry-12606286448.html
嬉しい~~~
おかげ様で
紀伊國屋書店 いよてつ髙島屋店さま
週間ベストセラーランキング
第2位になりました!
いつも、
応援、ありがとうございます
ぽちっと押してね
『富永喜代』
愛媛県松山市『富永ペインクリニック』理事長。
2万人声の臨床麻酔実績を持つ麻酔科専門医。
著書は30万部越え。
緩和医療から尊厳死まで、痛みで苦しまない人生を導きたい。
Tiktok 再生回数は、1650万回を突破!
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『なぜ、麻酔科医になったのか?』
https://ameblo.jp/katakori-zutuu/entry-11325961472.html?frm=theme
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