久しぶりの
講演会
３密を避けながら、
オーディエンス
全員マスク装着で
講演です。
『新型コロナを受け入れるために』
コロナの長期的展望と
地域経済・商店街活性化、
観光の動向などの討論ができました。
今回、私が講演した内容は、
１．国別死亡者数、100万人当たり死亡者数
２．会話や発声によるマイクロ飛沫感染
３． “３密” を避ける医学的生活様式
４．高齢者と重症化リスク
５．PCR遺伝子検査、抗原検査、抗体検査
６．無症状感染者を介する水面下感染
７．COVID-19の世界的な感染拡大：南半球編
８．第二波は来るのか？
来るとすればいつ頃、どのくらいの規模で？
９．差別や偏見のない社会を
１０．ワクチン、治療薬、免疫パスポート
「先生が医者に見えたよ～。」
って、Ｍ先生。
そりゃね。
いつものノリで
コロナは語れないでしょ。
以下、講演内容の一部抜粋です。
「大事 なポイントは、
若年者も感染を受けるリスクは
高齢者と同様であるということ。
若年者は 症状が軽い（あるいは無症状）ために、
自覚しないままに他人に
感染を伝播させてしまう危険が高 まるのね。
若者の間の感染が
高齢者にまで及ぶと、
重症例として診断されるようになり、
集団として 認められると
クラスターとして
報告されるようになってしまうわけ。
日本は、
第一波の流行を何とか乗り越え、
１日感染者数も50人前後になってきている。
でも、世界的にみると
総感染者数は730万人、
総死亡数は41万人と増え続けている。（6月115日現在）
最近 の1日の
感染者数は10万人以上。
インドをはじめとする南アジア、
中東の国々、アフリカ、
南米諸国では感染者数の
急激な増加が報告されているのが現状だから。。。
コロナ風邪ウイルスは、
元々、冬に活発になる傾向があるから、
これから冬になっていく南半球、
特にブラジルや南アフリカは感染者数の爆発的な
増加が心配されているんだよね。
飛沫感染、接触感染だけでなく、
会話・発声にともない排出される
小さな飛沫（マイクロ飛沫）が重要！
だから、３密を避けるんですよ。」
講演内容は、皆さんから
『とても分かりやすかった。』と
お声を頂きました。
私もとても嬉しいです。
おかげ様で
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『富永喜代』
愛媛県松山市『富永ペインクリニック』理事長。
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