＃『お迎え現象』を信じない医者がいたら、
それはヤブです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article…
お迎え現象は、確かにあります。
死が迫った方にお話を聞いて、
彼らがうそをついているのではないことは
よく理解できます。
認知症や気の迷い、幻想ではありません。
「先生、今朝5時ごろ、夫が家の庭から私に、
こっちにおいでと手まねきしました。
だから私、『まだ、死にたくないのよ。』って、
追い返してやったんです。」と笑顔で答えた女性。
彼女のご主人は、
第二次世界大戦で若くして戦死していました。
当時、彼女の頭はしっかりしており、
意思疎通も何不自由なくできた方です。
続けて、
「先生、年取ったらお迎えが来るっていうけれど、
あれは本当やねぇ。
うちの夫は、やっぱり男前やったわぁ。」と、
嬉しそうに話されました。
そして数週間後。
彼女は、安らかに旅立ちました。
人の寿命は120歳。
世界中、
人の寿命はＤＮＡ設計図である
テロメアで決まっています。
テロメアは、
人の細胞分裂のたびに
1枚ずつ切り取られていく遺伝情報の回数券。
タバコを吸ったり、暴飲暴食、
運動不足になったり、
ストレスが多くて無茶な生活をしたり、
その度ごとにたくさんの回数券が切られて
寿命が短くなっていく仕組みです。
一方で、たとえタバコを吸わず、
体にいいものを食べて、
どんなに健康に気をつけていても、
生まれた時に手渡された回数券は120年分です。
だから、
人は120歳より長く生きることはできません。
昔、人は年を取り、
自然にものが食べられなくなると、
だいたい2週間ほどで枯れ木のように
やせ細り亡くなっていました。
一番大切にしていた命を失う時。
人は経験したことのない大きな不安、
パニック、自暴自棄、
さまざまな予期せぬ行動に
出る可能性があります。
だから『お迎え現象』は、
もともと人間に備わっている
“死を穏やかに”受け入れるための
準備的な能力なのかもしれません。
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