建設委員会 | 片桐あきひろオフィシャルブログ

建設委員会

県議会は建設委員会が開催されました。

同委員会での僕の質問項目は「京奈和自動車道の紀の川インターチェンジについて」「JR和歌山駅再整備について」「県道の改善について」「熊野白浜リゾート空港について」など次の通りです。

 

1.京奈和自動車道の紀の川インターチェンジについて
今年5月に復旧工事に着工していて、工事完成まで1年を要すると聴いていますが、復旧工事の状況についてお示しください。

合わせて国に対して一日も早い復旧を依頼していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


→今年5月から工事を開始していますが、工事期間は1年と見込んでいます。現在順調に進んでいます。

国に対しては早期に開通できるよう要望しています。


 

2.JR和歌山駅周辺の再整備について
和歌山市が「和歌山駅まち空間活性化について」のプロポーザルにより委託事業者が決定しています。

選定された事業者からの企画提案について説明してください。
(1)この基本構想は誰が、またはどんなメンバーで協議して固めていくのですか。
(2)基本構想を固めるまでの、今後のスケジュールについても説明してください。
(3)基本構想に関する意見があれば、どのようにすれば良いのですか。県民の方々の意見は基本構想に反映されることは可能なのですか。

→令和6年内に企画案をまとめ、県民の方々の意見を聴いたうえで令和6年度中に完成させる予定となっています。

県民の方々の意見の聞き取り方法に関してはアンケートにするか他の方法にするかも含めて協議中です。


 

3.梅原交差点および県道西脇・梅原線の改良ついて
梅原交差点は、令和6年度中の地元説明と地元協力は得られているのですか。まだであれば目途は立っていますか。
続いて県道西脇・梅原線の木ノ本から梅原交差点に至る道路についての課題です。
この道路の周辺は新しい住宅が造成されていることから、道路を利用する人は以前と比較して相当増えています。

通勤時間帯の朝夕はもちろんのこと、日中でも通行量が多いので渋滞と共に、地元では危険個所も認識し始めています。

道路拡幅や危険個所の改善は検討できるのでしょうか。

→計画案を地権者に説明し了解が得られたのちは、地元への説明を予定しているので、自治会役員と調整を行っているところです。
また木ノ本から梅原交差点の交通安全対策は狭隘な区間である木ノ本交番前から石橋郵便局前交差点までの280メートル区間で歩道整備を行っています。

280メートル区間のうち140メートルの区間は完成しているので、残り140メートル区間は用地取得と用地測量を進めているところです。


 

4.熊野白浜リゾート空港の延長について
熊野白浜リゾート空港の2,500メートルへの延長についての現状の取り組みを説明してください。

→滑走路の延長に向けた調査を行っているところです。

 

建設委員会質疑の議事は後日になりますが、主なやりとりは以上です。


委員会の審議ではありませんが、石川県輪島市の集中豪雨の被害を受けた方々に心からお見舞い申し上げます。

被災地支援の関する話を交わしましたが、住居浸水被害などの状況に心が傷みます。

和歌山県からは数人が現地入りして支援を行っていますが、一刻も早い日常が戻ることを祈っています。