海南サクアス
海南市にある道の駅「海南サクアス」は国土交通省から「防災道の駅」に選定された施設です。
この「防災道の駅」は国が選定するもので、大規模災害時の広域的な支援拠点として条件を満たした道の駅のことです。
この条件とは、非常用発電機、備蓄物資、災害用トイレなどの装備と、災害後の業務の継続に関する計画、BCPを策定していること。
そして立地自治体と連携体制を整えていることなどです。
海南市の施設を訪れたのは「海南市に防災道の駅がありますが、ここは平日でも人で賑わっています」と話をいただいたからです。
加えて「国外から和歌山市にある防災拠点を視察したいと依頼がありましたが、和歌山市からは『市内に防災拠点がない』との回答でした。そこで調べたところ海南市に防災道の駅があることを知り、国外からの視察団を案内しました。視察団は『南海トラフ巨大地震に備えた凄い施設が完成していますね。海南市の取り組みは凄いです』と反応がありました。できたら和歌山市にも欲しい防災施設なので、一度見学してもらって和歌山市にも誘致して欲しいと思います」と依頼がありました。
私は初めて訪れましたが、このような防災拠点があることに驚きました。
人が集まる交流施設でありながら、非常時には防災拠点となる施設は必要だと思いました。
案内者に「いつもこれだけ賑わっているのですか」と尋ねたところ「今日少ないぐらいです。もっと大勢の人が訪れています。市民に認知されているので災害発生時の避難施設として安心につながっています」と答えてくれました。
日常からの安心と非常時の安全確保のための災害拠点施設が市にあることは、地方自治体の機能として必要だと思います。
和歌山市民の一人して羨ましくも感じました。
