和歌山県の希望の持てる施策 | 片桐あきひろオフィシャルブログ

和歌山県の希望の持てる施策

和歌山県外の人が「和歌山県で仕事をして感じた和歌山県について」の話を聴かせてもらいました。

これは和歌山県に希望の持てる主な施策を説明した後の話です。

 

まず和歌山県で希望の持てる主な施策は、現時点での構想も含めて次の通りです。

 

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1.串本町でのロケット打ち上げと宇宙産業の拠点づくりについて

ロケットを打ち上げるだけではなく、部材の供給や組み立て、観光など産業化を図ることが目的です。

 
2.県内高校での宇宙教育を実施していることについて

全国で最も早く宇宙教育を実践しているのが和歌山県です。

「宇宙に一番近い和歌山県」を掲げた教育を行ってきました。

 
3.洋上風力発電について

地球温暖化防止のため、大型の洋上風力発電の建設に向けた取り組みを行っています。

関西で適地性があるのは和歌山県だけなので、洋上風力発電建設と共に組み立て工場の設置も目指したいと考えています。

これにはスピードが要求されるので早く候補地になりたいと考えています。

 
4.JR和歌山駅周辺の再開発について

駅舎の建て替えや結節機能の強化と人が集える広場づくり、商業施設の集積と定住、交流人口の増加を目指した取り組みを目指しています。

そのため新年度は基本構想に着手する予定です。

 
5.熊野白浜リゾート空港の滑走路延伸について

現在、2000メートルの滑走路を2500メートルに延伸できないかの調査を行います。

国際線化を図ったことから大型機の就航を目指します。

まだビジネスジェットの駐機についても検討しているところです。

 
6.和歌山県の歴史と観光について

「記紀」から明治時代に至るまでの和歌山県の歴史はわが国を代表するものがあります。

神武東征の舞台となっている「記紀」の記述と地元で伝わる口碑を合わせると「記紀」の歴史がつながります。

 

また全ての人を受け入れる熊野の奥深さと、蟻の熊野詣と言われた参詣の歴史。

明治政府の悲願であり、わが国の近代化のために絶対に成し遂げるべき平等条約改正を達成した陸奥宗光外務大臣の功績などの歴史物語は、現代の優れた観光資源になります。

 

令和6年は和歌山県で「龍馬World in 和歌山」大会を開催するので和歌山県の歴史と文化、観光力を全国に訴えることにしています。

 

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これらの施策を進めるうえでの注意点を指摘してくれました。 

 

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和歌山県はどうしてやっている人、行動している人の足を引っ張るのでしょうか。

私は全国を仕事で回っていますが、和歌山県ほど人の足を引っ張る県は珍しいですよ。

仲間内でも評判になっています。

 

和歌山県では、その場にいない友人や仲間の悪口を平気で言います。

「おいおい、友達だろう」と思いますが、平気で悪口と批判を言うのです。

「友人なのにどうして応援しないのかなぁ」と思いますが、県外から仕事で来ている部外者なので言うことはできないでいます。

 

残念なことですが、私は悪口や批判が渦巻く県や市が発展した事例を知りません。

悪口や批判は周りの士気を低下させますし、周囲を嫌な気分にさせてしまいます。

しかもそんな悪い噂話を人に話すことが好きな人が多いので、悪い噂話は直ぐに伝わっていきます。

 

悪い噂話は「おもしろいから」だとか、その人を悪口で「陥れる」ことが目的で意図的に流していることが多いのですが、そのくだらない話を聞いた人が、また人に伝える構図は気分が悪くなりますね。

全く人の足を引っ張ることが好きな人が多いですね。

 

チームワークの取れない組織は良い仕事はできないのですが、その代表的な県が和歌山県だと思います。

 

これは悪口ではないですよ。

県外の私達が、これまで和歌山県で仕事をして感じていることです。

これがなければ温暖で環境も良く、食べ物もおいしいので最高の県だと思います。

 

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以上の話を聴かせてくれました。

今回だけではなく、過去からも、そして多くの人からも指摘を受けていることですが、改まっていないのは県民性なのでしょうか。

期待の持てる施策を推進していくためには、このような良くない県民性からの脱却が必要です。

悪口や批判は期待を萎ませてしまいます。