令和3年度政府要望 | 片桐あきひろオフィシャルブログ

令和3年度政府要望

令和3年度の国の施策と予算に関する和歌山県からの提案と要望を行うに際しての説明を聞かせてもらいました。

 

 

僕が質疑を交わした主な項目は次の通りです。

 

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1.四国新幹線の整備について

四国新幹線に関してはこれまでも取り上げていますし、その後も構想を追いかけていますし期待しています。

今回、和歌山県試算と要望案によると、和歌山駅が四国新幹線の停車駅になっています。

他にも関西空港駅や堺駅、徳島駅などが具体的に記されているので、これまで国などとこの案で交渉していたのでしょうか。

イメージとして四国新幹線はJR和歌山駅を通過することを思い描いておくと良いのですか。

 

→和歌山県としての四国新幹線路線案なので具体化できたものではありません。

 政府要望には和歌山市を通過する案で説明することにしています。

 

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2.ワーケーションの推進

和歌山県がワーケーションを推進していることを嬉しく思いますし、私達の取り組みの支援と配慮をしてもらっていることに感謝しています。

さて和歌山県と長野県がワーケーションの先進地だと認識しています。

今回、政府要望を行う意図は、更に白浜町でワーケーションオフィスを設置する方向性を持っている、推進するということで良いですか。

更に推進したいと取り組んでいるのでお聞かせ下さい。

さらにオフィスを設置することを推進していくのであれば、和歌山県として後押しをお願いします。

特に東京から進出してくれる企業を見つけることが民間では難しいため、和歌山県と白浜町で強力に誘致活動を実施して欲しいと思います。

 

→その通りで、白浜町で推進したいと考えて政府要望いたします。

 白浜町でさらに推進していくことを考えています。

 

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3.災害復旧のあり方について

災害復旧の考え方はこれまでは原形復旧でした。

しかし紀伊半島大水害や2年前の台風第21号の被害にあった和歌山県として、適応復旧をすべきだという提案だと思います。

これまでの大災害に関しても適応復旧の考え方に基づいた復旧と予算化の要望をしてきましたが、ここにきてようやく政府も小泉大臣と武田大臣が、地方自治体からの要望があり適応復旧の考え方も必要だという見解を示しています。

大災害が毎年のように各地で発生していることから、また和歌山県としても備えが必要であることから、この政府要望の機会に、是非とも強く、強く、国に要望をして欲しいと思います。