西行展 | 片桐あきひろオフィシャルブログ

西行展

今日から和歌山県立博物館で開催される西行の展覧会を鑑賞しました。




開会式に引き続いて館内の展示室を案内してもらいました。

西行のことは先月開催した「片桐章浩を応援する会」の議会報告を終えた後の質疑の時に話題になりました。



その質疑の中で僕から、和歌山県の偉人の話をしました。

陸奥宗光伯、南方熊楠、明恵上人、華岡青洲などの偉人について説明したのですが、一人の方から「和歌山県の偉人として西行さんがいます。中国の観光客が和歌山県を訪れる目的の一つに『西行の足跡を訪ねたい』ことも理由になっているそうです」と教えてもらいました。


では西行はどんな足跡を残したのかあまり知らなかったので、調査事項として「次回の県政報告会までに調べることにしましょう」と宿題として残しました。

その後、和歌山県立博物館で「西行展」があることを知り、「片桐章浩を応援する会」のメンバー5人と一緒に、展覧会を鑑賞したものです。



話題になったことや疑問に思ったことは直ぐに調査する、行動に移すことができるチームの団結力は素晴らしいと思います。

こんな経緯で私達は調査に訪れ、西行について学ぶ機会となりました。



和歌山県の偉人のことを知る、学ぶ、そして伝えることは偉人の功績を後世に伝えるための基本的な活動となります。

西行法師生誕900年記念特別展「西行-紀州に生まれ、紀州をめぐる-」は、和歌山県立博物館で今日から11月25日まで開催しています。

文化の秋に、是非、この展覧会鑑賞の機会を持ってもらえると幸いです。