おはようございます
ソーイングスペシャリスト かたやまゆうこ です

仕事の合間のソーイング
短時間でドドッと進めたいところですが

予定通りに進まないのが物作り

昨日のブラウスのタック
失敗と成功の道のりをご覧ください~

前中心にタック分(今回は25cm)を想定し
粗裁ちします

中央に5本の山折りを8cm間隔に

折り山から2.5cmの位置をそれぞれ縫う

これをアイロンでザザーッと倒すのが大好きでウキウキ

からの

ほどき....

ショックで写真撮って無いですが
タックを手で倒してみたら間隔ばらばら

ストライプ模様があるからこれはいい
と思ったけど、老眼気味のせいか
折るときも縫うときもストライプをとらえきれず
ほとんど自分の勘を信じて進めてしまったのが間違い

太いタックに自分の勘は通用しませんでした
やぱっり定規で印を書かないとですね

なんともいえない虚しさをこらえつつ
1本残してほどいてアイロンで平らに

今度は慎重に1本づつ縫って倒していきながら
今回の幅に合う方法が見つかりました

折り山線から3cmの位置にチャコで線を描き、山折りします

隣の折り山に沿って縫う

今回折り山と折り山の間が3cm
ステッチ幅が2.5cm

なので、その差の0.5cmは押さえ金の幅とぴったりでした!

これなら表に出るところに印を書かずに縫えて良かったです

ステッチ定規などで折り山から2.5cmを測りながら縫うよりも
折り山から0.5cmをブレずに縫うほうが、仕上がりが綺麗に見えます!

ストライプ模様のお陰で
失敗した折り目が目立たないのが救いですね

この一方方向に倒す太いタック
どこを中心にするのがバランス良いのか
わからなかったんです

なので裁断の前に

3本目の折り山を中心にしたもの
左右のバランスがいいようですが
一番右のミシン線を含めて考えるとやはり右身頃が重い感じ

1.5cm左身頃寄りにずらして折り山と折り山の間を中心に
こちらにしてみます

だけどずっとみているとどっちがいいのかもうわかりません!

第一印象を大切に迷いだす前に裁断
タックのミシンがほどけないように
すぐ仮止めミシンで衿ぐりと裾をとめました

綺麗に縫えたタックを眺めれば
失敗のショックも忘れてしまうもの

ソーイングってそんな繰り返しだったりしますが
それがまた山あり谷ありで楽しいのかな

今日もお読みいただきありがとうございます。

自分にぴったりのベーシックパターンを作り
アレンジしながら様々なデザインを作る
ソーイング講座が始まります!


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