「飾る」を進化させて、「備える」の充実を

 

 

まだまだ暑いですが、吹く風には秋を感じます

収穫の季節がやってきますね

美味しいものが沢山あって目移りしてしまいます

体重増加に気を付けつつ、秋の味覚を楽しみたいと思います

 

 

四季のある日本は、それぞれの季節を快適に過ごすための「モノ」が多いですよね

おのずと持ち物は増え、しまう場所が不足しがち

「ない」ことばかりにクローズアップせず、持っている物を最大限に活かす工夫で乗り切りましょう

 

 

収納も腹八分を心がけると、出し入れもしやすく結果的に効率的

一般的には

○物入れなどトビラの中の収納(物置・押入れ・クローゼット…)は78分目収納

○食器棚などガラス扉の中の収納(テレビ台・オーディオボード・コレクション棚…)は5分目収納

○靴箱の天板、リビングカウンターなど視線が集まるスペースの収納(=陳列)は1~2分目収納(=陳列)

程度が、使いやすい目安と言われています

 

 

お片付けも【飾る(陳列)】に着眼すると、ご自分の傾向がわかると思いますよ

消耗品でも実用品でもないジャンル

飾って楽しむものが多いご家庭の収納は苦戦しがち

それぞれが大きさもカタチも不揃い、実用品と違って寿命の概念も曖昧…

悩ましい・片付けにくいアイテムと言えますね

 

 

「大好きな雑貨に囲まれて暮らしたい!」気持ちは分かります

一つ一つを見ればセンスの良い雑貨でも、季節外れだったり、部屋中にあふれていると

残念ながら、ガラクタの集積所のようにしか見えません

 

床に直置きしているものは撤収

飾る場所を何カ所かに絞って、きれいに並べる

それだけでもセンスアップ!

雑貨たちが見違えますよ

 

 

(落下するとケガの要因になるものは対策が必要)

好みが変わってしまった雑貨・飾り切れないものは積極的にリユースしたいものです

 

 

空いた収納スペースには【飾り物ストック】を足すのではなく

災害への備えに充当するのがおススメです

お住まいの地域や家族構成によって災害対策の内容は大きく変わりますから

一番先にするべきことは地域のハザードマップ確認です

 

沿岸部や河川に近く浸水の恐れがある

土砂災害の危険が予想される

近年開発された地域で液状化の可能性が高い…

災害の被害想定・地域の災害特性を知らずして的確な備えはできません

 

 

9月は防災月間

9/1は関東大震災の発生日にあたります(1923年)

お片付けは防災対策の第一歩となりますね

 

 

こころとすまいのお片付け公式サイト

インフォメーション「旬の片付け」http://noriko-web.com/archives/466