ハッとした夏の日
誰もが痛みを抱いて生きている
今夏の暑さは初めて尽くし
『喉元過ぎれば熱さを忘れる』と言いますが
7月の異常な暑さを次第に忘れていく自分がいます
大阪で大きな地震があって(6/18 震度6弱)
6月の終わりから7月8日頃の西日本~東日本にかけて記録的な大雨(西日本豪雨 7/24に激甚災害に指定)
観測統計の開始以来、初めての6月中の梅雨明け発表(東海は7/9頃)
災害後の暮らしを立て直すには、あまりにも過酷な7月でしたね
今もなお、避難生活や復旧に携わってみえる方がいる
どうかお身体に気をつけてお過ごしください
東海地方では、その恐ろしさを感じさせるような猛暑を、台風12号がさらって行ってくれたかのように、暑さも幾分落ち着いたような気がします
とは言え、これからが夏本番
台風で外したエアコンの室外機用の日よけを掛け戻し、涼がとれることに感謝して、少しは室外機にも敬意を払わなくてはと思いました
7月最後のお片付け現場での話
少し聞いてください
詳細や背景は端折りますが、
まだこれから
アパレル(衣類・服飾等)、布団(シーツなどのリネンを含む)、書籍、思い出の品…と
様々なカテゴリやエリアを片付けていく計画のお宅です
前半は大変ハードな現場でしたが、ご家族が協力し合って、居心地の良い空間が少しずつ、しかし確実に拡がってきています
これまでのレッスンで、
リビング・キッチン・和室・玄関・カミ等を片付けてきたことで、クライアントはもちろん、ご家族までもが、モノとの付き合い方・消費することへの姿勢・住まいのメンテナンスが変わってきていて、あちこちに行動変容が見てとれます♡
「寝具が多過ぎるので数減らしをしたい」
うんうん(私)
「でもね、余分な毛布は冬になったら被災地に送ってあげたくて…
押入れからは出すけど、少し置いておこうと思うの、福島さんはどう思う?」
ジーン(私 泣けてくるぜ)
お片付け中には、いろんなことが起こります
開けたくなかったパンドラの箱を開けることもあります(笑)
気持ちが波立つことも、家族とぶつかることも、自分の価値観を激しく更新することも!
でも、お片付けって素晴らしいです
モノの溜め込み、モノに溢れた暮らし方
決してほめられる時代ではありません
でも、自分の身のまわりを整えることで
自分の価値観が変わっていく
自分と自分のまわりへの愛を学ぶために、お片付けに出会う方もいっぱいみえます
私たちはひとりじゃない
深い胸の奥でつながっているのだなぁ
あなたの胸の痛みに、私は何ができるかな?
人は変われる
どんなことからも学べる
大切なものや大切なことに出会うと優先順位が変わるから
やってみようと行動する
三日坊主じゃない習慣で人生が変わっていく
意味のないことなど起こりはしないのだなぁ
私を呼んでくれてありがとう
その壁を一緒に越えよう
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