*(祝)長編映画「The Crossword Monologues」完成 | 世界の映画祭へ挑戦 世界中で劇場公開を目指して

世界の映画祭へ挑戦 世界中で劇場公開を目指して

(・ω・)ノこのブログはカメラ片手にバックパックを背負い世界4カ国へ渡航し完成させた長編映画とそれにまつわる日々を綴っています。世界中のあらゆる国際映画祭に参加し劇場公開を目指す、勝つか負けるか?生きるか死ぬか?崖っぷち日記です。


5年間の期間を要した・・・


長編映画「The Crossword Monologues」が本日完成した。



TCM Zoe


これから本作品は「初号試写」「披露試写」を経て、沢山の映画祭に挑戦し映画祭毎に微調節?バージョンアップ?して行く事になります。

完成した作品をボーっと観ていると・・・自分は本当にこれに関わっていたのか?というなんとも無責任で不思議な感覚に襲われます。呪縛から解き放たれたような、奴隷解放のような、長い間気絶していたような、なんともスッカラカンな気分になります。


Jennifer


自分の映画はとてもとても地味な自主製作映画です。商業用作品とは言えません。低予算でなくウルトラ低予算映画です。劇場公開もDVDリースも、予定すら決まってません。出資者もいませんし、ハリウッドが作るような高額な予算がかけられたそれでもなく、上戸彩ちゃんが出ているようなそれでもありません。多くの人々の好意に励まされ支えられ助けられ自主体制で狂人化して今日まで突き進んだ作品です。


完成させた事で一つの責任を終える事が出来たと思います。そして今後の自分の責任はこの作品を日本も含め一つでも多くの国際映画祭に提出し、独りでも多くの人に劇場で見てもらい、現地の独りでも多くの映画人達と交流を深め、特に撮影を行った国の映画祭になんとか食い込めるよう努力し参加してくれたクルー達と再会・喜びを共にし、そして劇場配給・DVDリースまでの道のりを完結させる事です。

4年前、カメラ片手にバックパック背負って色々な国に撮影しに行きました。「映画」という存在のおかげで本当に沢山の人々と出会いました。今度は完成した映画を持って色々な国へと赴けければ良いなと思います。この映画が劇場で、顔も名前も知らない、世界のどこかのだれかの元に届く事を願って。