本日、粕屋町議会、6月議会の最終日だった。

 

行政から出された11本の議案。

採決で2本、反対した。

 

一つは、

定額減税4万円を実施するための、税条例の改正。

給料計算の事務処理の煩雑さが、小規模企業に負担になっている現実。

こんなヤヤコシイ減税をするのであれば、シンプルに給付金としてばら撒いた方が良かったのであろう。

民間の経済活動を、行政機関が邪魔している。

本末転倒である。

 

一つは、

国民健康保険税の賦課限度額を2万円上げる、税条例の改正。

現状の社会保障制度を改革することなく、財源が厳しくなると、取れる所から取る、という手法を何時まで続けるのか。

中間層の可処分所得が減り、将来に希望が持てず、その様な国の発展は望めないだろう。

目先のことではなく、現実を見据えて社会保障制度を見直すべきだ。

 

 

今議会を通し、

改めて認識できたことは、

地方分権とは名ばかりで、殆どが中央集権的に政策が中央から地方に降りてきており、地方自治体の存在意義、首長や地方議会の不要論を感じたのだった。

私個人的には、政令都市の機能は、存在しても良いだろうが、それ以外の地方自治体は、都道府県の出張所で十二分に成り立つであろう。

首長機能もいらない、

議会はないから、議員もいらない。

 

私自身、地方議員の端くれとして、税金で飯を食わさせて貰っており、自分で自分の首を絞めるのであるが、ね。

 

 

 

明日から、私の議会活動報告の、

ポスティング。

町内約21000世帯存在するそうだが、

19000枚を一人で、自転車を使う予定だ。

 

1日稼働時間約3~4時間。

7月15日位までに全域配布を完了させたい、と考えている。

誰に頼ることなく、自分一人で。

!!!