次期和歌山新2区の衆議院選挙。
現職の自民党国会議員が品胎を表明し、息子が地盤を引き継ぐ、17日に出馬表明、とのマスコミ報道があった。
政治家のポストが家業になっているのだが、何故、その一族に税金で飯を食わせ続けなければならないのかね。
特に、日本政治の一党支配が続く自民党に。
まあ、全国の都市部を除き、田舎に行けば行くほど、この様な世襲一族の取り巻きたちが中心になり、その地域を住民同士の監視体制にしている傾向がある。
街中には、その世襲候補の顔写真ポスターが至る所に張られ、一族を批判するようなことが起こりにくい。
業界団体、町内会、等々、選挙になれば、上層部が勝手に「推薦」したりする。
つまり、推薦しとかないと、形式的に応援という形を公にしておかないと、後々、面倒になるのが怖いのだ。
世襲を肯定する住民もいるのだろうが、私から言わせれば、自分の地域への利益誘導型の政治家は不要なのだ。
原資は、税金だぞ。
生活基盤のインフラが完備されていたり、生きていく上での国民皆保険が整備されている日本の中で、地元に公共工事を持ってきてくれる、等々、そんな政治家を量産させてどうするよ。
先進国の日本だぞ。
今の日本社会を見てみろ。
負担ばかりで、負担を少しでも抑える・戦ってくれる政治家がいるか？
防衛費の増、
少子化対策の財源として支援金の創出、
介護保険等の社会保険料の増、
森林環境税の創出、
などなど、
負担ばかりの世の中。
そんな世の中を変えれるのが政治の力だと考えるがね、私は。
古い体質の利益誘導型の世襲一族で、そんな力があると思うかね。
有権者よ、目を覚ませ。
！！！
