カネがない、財源不足、と言いながら、政治家のバラマキ思考は、変わらんな。

このツケが、将来の増税になる、ということを有権者は理解しないといけんのだがね。

 

 

 

本日、ヤフーのTBS記事を引用する。

 

マイナ保険証の利用率向上のため、厚生労働省は利用者が増えた病院に対し、バラマクようだ。

 

内容は、

政府は、今年12月2日からは健康保険証を新たに発行しないことを決めていますが、今年3月時点のマイナ保険証の利用率は前の月から0.48ポイント増の5.47%にとどまっています。 

厚生労働大臣は「本年5月から7月までをマイナ保険証利用促進集中取り組み月間として、医療DXのパスポートとなるマイナ保険証の利用促進に全力を挙げて取り組みます」。

この期間にマイナ保険証を利用した人数の増加に応じて、

➡クリニックに対しては最大10万円

➡病院に対しては最大20万円

を支給とある。

 

 

 

政治家は、病院に掛かる人の多くは、どの年代か理解しているのかね、と言いたいな。

 

現代テクノロジーが当たり前の時代に生まれてきている人たちにとっては、既存にある複数枚のカードを一つに集約することや、現金決済からスマートフォンを活用したキャッシュレス化やら、何ら問題はないだろう。

私の肌感覚だが、60歳から下の層は、恐らく、今できなくとも覚えれば、大半は適応できるだろう。

 

しかし、高齢の人達はどうかな?

例えば、私の80代の両親。

教える方(病院側)に相当の労力がいると思うけどな。

本人たちに新しいやり方を覚えさせるには。

 

 

こんなことにカネを使うな、教えるための労力(人件費)を出すな、が私の考え。

この層への対応は、今まで通り。

既存の保険証で良いと思うがね。

 

それよりも今現在の年齢で60歳より若い人たちに対し、取りこぼさない戦略を取った方が良いと思うがね。

カネを掛けずに。

 

 

 

本当に、昭和の感覚が抜けぬ政治家のバラマキにウンザリだ。

税金を自分のカネと思って仕事をしろ、と言いたい所だ。

!!!