群馬県桐生市の生活保護費の分割支給について。
以前にもこの事案をブログで書いたが、本日の共同通信(ヤフーニュース)では、分割支給を受けていた2名が桐生市を提訴したようだな。
原告の主張によると、1日1000円の分割支給は、違法だ、と。
訴状によると、市は昨年、男性らの生活保護支給決定をしたが、同10月まで1日千円ずつ分割支給するなど、月ごとに定められた7万1460円を満額支給しなかった模様。
同市の対応を批判している人たちに言いたいのは、何故、同市が手間隙のかかる(時間と労力)一括支給ではなく分割支給に決断したのか、もっと納税者は考えるべき、と思うがね。
自分たちが納めた税金の使われ方として。
競馬・パチンコ・競艇・麻雀など、ギャンブル依存症だったり、貰ったカネを一瞬で使い切るような人に、あなただったら、自分のカネをすんなり渡すのか、と問いたいね。
あなたの子どもたちが20歳を過ぎても働かず、親に無心したり、友達や知り合いからカネを借りまくったり、消費者金融から返す当てもないカネを借りまくったり、したら、あなただったらどうするかね。
私だったら、血の繋がりのある身内だからこそ、すんなりカネを出す選択肢を私は取らんだろうけどな。
立ち直って貰いたいからな。
浪費癖が問題なのに、すんなり求められるカネを出していたら、何の解決にもならんだろうに。
私からすれば、同市の対応は、納税者から集めた税金に対し、きちんと管理・運営していると思うがね。
逆に、一括支給が決まりだから、決まり通りに払え、という考えの方が、どうかしていると思うけど。
自分が納める税金をどちらの自治体に運用して貰いたいか、と問われれば、
私は、同市に運用を任せたい、と考えるけどな。
同市が時間と労力をかけてまで、その様な判断に至った理由を否定する社会で良いのかね。
恐らく地裁の判断は、違法と結論付けるだろうがね。
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