粕屋町議会、3月議会が昨日閉会。
今議会は、行政から31本の議案が議会に提出され、私事、25本の議案に賛成した。
この現実を有権者がどう受け取るかだ。
6本も反対しやがる変人?
という声もあるだろう。
何故なら、地方議会になると、国政と違い、行政から提出される議案が否決されることままず考えられない。
各議員の表決結果を1年間で見ても、反対票を入れる議員は、殆どいないのが現実だからだ。
今年度も、私がいる粕屋町では、今までの統計から言えば、年間約90~100本の議案が提案されることになるだろう。
現在まで、行政から33本の議案提案に対し、26本に賛成し、7本に反対している、私。
反対した議案は、何故反対したのか、理由を必ず議場で表明している。
だから、反対理由を自分の目で確かめて、私のことを評価してほしい、けどね、私的には。
国の方向性を決める国会議員の定数削減が叫ばれる中、私は、国民に対し、もっと、あなたの関心を地方議会に目を向けるべき、と感じるぞ。
あなたの住んでいる地域に地方議会が本当に必要か?とか
あなたの住んでいる地域に都道府県の議員が必要か?とか
あなたの住んでいる地域に市町村の議員が必要か?とか
あなたの住んでいる地域に首長が必要か?とか
何故なら、それぞれの議会には議員が、保守から革新まで、右派から左派まで、与党や野党、と何人もいるのに、首長から出される提案に賛同ばかりしている実態をどう思うんかいな、と。
無理して反対するなとは言わんが、首長と考えが全てにおいて同じであれば、別段、地方議員は不要、地方議会も不要、となり得んかね。
議員たちに税金から払っている報酬もボーナスも払う必要がなくなるぞ、と。
それにより、あなたが納めている税金も少しは安くなるかもしれんぞ、と。
さて、話は変わるが、自民党の政治資金パーティー裏金問題。
昨日は、茶番の弁明議員が衆議院の政治倫理審議会に出席したようだ。
裏金について、「知らない」を連発。
派閥の幹部と言われた人間たちが、誰一人として裏金について知らない、だけど、裏金が容認されたようだな。
こんな卑怯な輩たちに日本を任せているバカらしさを嘆かずにはいられんよな。
最後に、岸田首相が82人の裏金議員の処分を明言したようだ。
自民党という組織内での処分なんだろう。
裏金と言う理由で。
しかし、肝心な事は、自民党組織外の立場から見れば、脱税という理由での何らかの処分が常識だろう。
民間人が脱税したらどうなるのか?
国会議員だけが特別扱い、という時代じゃないだろう。
常識的に考えれば、議員辞職、以外に何があるのか。
!!!