自民党の国会議員の政治資金パーティー裏金問題。

 

昨日、参議院で政治倫理審査会に3名の裏金議員が弁明したようだな。

 

テレビ中継が入り、生放送は見ていないが、報道によると、ウソを連発したのかな。

これを信じろ、というのに相当な無理がある。

ウソをついても罰則がない、茶番劇。

 

正直者が馬鹿を見る社会になったもんだな。

 

裏金側からすれば、この茶番劇に出席したんだから、

これでこの問題の禊は済んだ、と考えているのだろう。

 

一国民として、これらの脱税議員たちを政治の舞台から退場させることも出来ない無力感。

絶望感が膨らむよな。

 

3人のうちの一人は、

「一度は国会議員を辞めるべきだということも、心に決めたこともありましたけれども、国会議員としての責任・役割を果たしていくべきだという思いになりまして」

と発言。

 

本当に国民を舐め切っているよな。

辞めることに対し、多くの国民は止めんよ。

アンタがいなくても国に不利益は発生しない、と言っておこう。

 

 

 

さて、裏金側からすれば、裏金のことを”還付金”と言っていたようだが、

明らかに間違っているから訂正しておくぞ。

 

常識的に考えれば、税金を納めた者が税金を納めすぎたから国税側から返金があった、というのが還付金だ。

臨時収入を確定申告しなかった裏金議員に還付金など発生するわけがないだろうに。

 

 

 

最後に、本日が令和5年度分の確定申告の最終日だ。

首相の国会答弁では。

野党議員からの「納税義務を果たしている国民へのメッセージとして」の質問に対し、

 

確定申告最終日、今回の件で心からおわびを申し上げた上で、納税というものは社会のコストをできるだけ多くの皆さんに支えていただくためのもの。

ぜひ、この社会を維持していくためにも引き続き国民の皆さんのご理解とご協力をお願いしなければなりません。

ぜひ、この納税の意味についてもお考えをいただき、ご協力を心からお願いする次第です、と。

 

自党の仲間に言うべき内容だ。

腐りきっている。

!!!