日本だけが特別なことではないからな、出生率の減少は。

先進国では何処でも見られる現象だ。

 

 

 

昨日、厚生労働省の人口動態調査が公表された。

 

2023年度の出生数は、75万8631人。

2022年よりおよそ4万人少なく、8年連続で過去最少。

 

婚姻数は48万9281組。

50万組を下回るのは、1933年以来。 

 

死亡数から出生数を引いた人口の自然減は、83万1872人。

下げ幅は過去最大。

 

 

 

 

生活が豊かになり、価値観も人それぞれ。

 

政治家やらが、出生率の低下を今の若者たちに嘆くのは筋違い、と思うぞ私は。

 

早く結婚して、子どもを産め、と。

 

今だからこそしかできない自分の可能性に挑戦する時に、例えば、仕事とか。

結婚とか、子どもを産む、という選択肢は考えられないんだな。

優先順位が違うんだ。

 

私は、若者には、

人生は一度きりだからな。

将来後悔しないために自分の好きなことを優先しろ、と言いたいな。

 

 

結婚したい人は結婚する。

子どもを産みたい人は産む。

しかし、今のこの時は、そう思わない人もいるわけだ。

そんな人たちに強要するような社会は嫌だね、私は。

 

 

今年も、来年以降も、出生率の減少は、止められないだろう。

 

出生数は減るのを前提に、現状の社会保障政策を見直すべきではないかね。

そちらの方が、現実的だ、と思うぞ。

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