昨日、E-TAXにて、令和5年度の確定申告を終結。
通常の確定申告、税理士との対面型の申告は、来週あたりから始まるのだろう。
E-TAXでの申告は、基本的には、納税者側の性善説を前提とした行政サービスなんだな。
つまり、所得控除ができる領収書などの証明書を税務署に提出する必要はない。
だから、納税者側にとって、故意に数字を誤魔化すことも可能性としてはあるのだが、控除額を多く粉飾したり、
バレた時の時間のロスと追徴課税を考えたら、目先のことで不正の誘惑に流されない方が良いと思うがね、私は。
冒頭に述べたが、日本国憲法で定める国民の3大義務の一つ、納税の義務を果たした私である。
今、自民党国会議員の政治とカネの問題、裏金を働いた議員がウジャウジャいるさなか、きっちり納税をした私はバカ正直なのだろう。
権力側であり、色々と税額を決めることが出来る側が脱税を行い、力のない庶民は、決められたとおりに納税をする。
これが今の日本社会の現状だろう。
今回、マスコミ報道によれば、90人を超える裏金議員の存在がある。
彼ら・彼女らにとっては、俺だけ、私だけがやっているのではない、という安心感があるのだろう。
以前、テレビ番組のコントで、
「赤信号、皆で渡れば怖くない」を思い出す。
臨時収入があるにも関わらず、バレたから、収支報告書の”訂正”だけで済ませられるという、特権階級の自民党議員。
一方で、決められた税金を文句はあっても納め続けている庶民に、国税査察で臨時収入が発覚してみろ。
脱税、というレッテルを張られ、訂正した暁には、追徴課税という罰金が待っているのだがね。
納税の義務を履行しない者を税金で養わねばならない、バカらしさ。
こんな者たちを罰せられない社会は狂っていると思うのは私だけか。
!!!