我が粕屋町では、12月議会で低所得者世帯・住民税非課税世帯に対する給付金7万円の議案が可決。
対象者には、来年1月以降に給付されるだろう。
今回の対象世帯は、前回の給付金3万円の給付を受けた世帯よりも、若干の増がある様だ。
令和5年11月末を基準にすると、
総世帯数 → 21,862世帯
給付世帯 → 3,873世帯
粕屋町全体では、総世帯数の約20%の世帯が給付対象となる。
世帯主世代 世帯数 割合(%)
10代〜30代未満 292 8
30代以上〜40代未満 331 9
40代以上〜50代未満 412 11
50代以上〜60代未満 403 10
60代以上 2,435 63
合計 3,873 100
上記のデータから、世代間の世帯数で飛び抜けて大きいのが60代以上である。
一般的にこの世代が最も選挙の投票率が高い。
つまり、選挙前に、この層へ配ることが自分たち政府・与党の選挙に都合が良いということだろう。
既存の政府・与党の国会議員たちは、カネがないと言いながら、借金してまでもバラマク。
国政選挙の度に、
マラマキの見返りに票を期待する、という構図。
選挙に勝つために、
現役の政治屋が政治家であり続けるために、
その様な悪い風習がずっと続いている。
この負のサイクルの政治を変える方法は?
自民党の政治家は、変われない。
有権者が投票行動を変えるしかない。
!!!