昨日は、低所得者に10万円、なるニュース記事に遭遇したが、
更なる、バラマキを政府がまた考えているのか、と呆れてしまったぞ。
我が粕屋町では、今月11日に低所得者世帯・住民税非課税世帯に対し、7万円と10万円の給付金の議案を可決したばかりだからな(粕屋町議会では、私一人反対だったが)。
先連の10万円は、住民税非課税世帯(所得割の課税なし + 均等割りの課税なし)が対象ではなく、低所得者(所得税は納めていないが、均等割りは納めている)とを対象にしているようだ。
複雑で、非常にわかりずらい。
庶民が分かる位のシンプルさを政治に求めたいな。
また、これに対する予算案が地方自治体に降りてくるのだろう。
年明けに。
近年、特に最近の政治は、カオス状態だな。
バラマキや増税の話題ばっかり。
ばら撒く余裕があるなら、初めから、税金を取るな。
という考え方が何故分からんのだろうかね、与野党の政治家たちに。
さて、本題だ。
自民党の国会議員がパーティー券の裏金として、3200万円の収入を未記載だったので、修正申告した問題。
間違って自ら修正するのと、世間の関心を呼び外圧による修正では、人の見方は変わってくるな。
特に、この御仁は、国会議員だぞ。
数年間に渡る未申告を、修正、で一件落着かね。
何が何でも自民党一筋の信者以外は、日本のことをよくよく考えて投票してほしいけどな。
私の希望だが。
こんな不祥事を繰り返しておいても、
自民党が政権を取る、という状況が今の日本社会なんだな。
一度、完全に日本がぶっ壊れた方がエエと私は思うがね。
そうでもしないと、政治家を選ぶ国民の目は変わらんだろうから。
最後に、少子化対策のために新たに作られた子ども家庭庁について。
税金ではないが、社会保険料のアップについて、
子ども家庭庁が2026年度から、保険料から一人当たり500円のアップを考えているようだな。
少子化対策の財源に充てると???
はぁー、の世界だな。
政治家は呑気な商売だ。
税と料の違いはあるが、実質、国民負担を求めるものだろう。
私からすれば、負担を求める前に歳出改革をしろ、と言いたい所だ。
それが、政治家の務めではないのかね。
歳出改革なしに、負担を求める施策なんて、誰でも出来るだろう。
別に、今の既存の政治家がいなくとも。
福祉国家と言われる北欧のスウェーデンの様に、基本的に寝たきり老人がいない、積極的な延命治療をしない、施策や、
数十か国で合法化されている安楽死を認める施策や、
海外から学ぶべき施策があるだろうに、今の日本に。
歳出改革をやって、それでもカネが足りない、という時に、初めて国民負担を求めるべきじゃないのかね。
それが政治家の仕事だろうに。
!!!