我が粕屋町の12月議会が12月1日から始まる。

年4回ある定例議会のうちの一つ。

 

補正予算案には、

近年のいつもの如く、バラマキ給付金が計上されている。

 

当議会では、間違いなく可決されていくであろうが、

私は、反対するぞ。

 

 

この予算書案の説明資料では、

 

7万円 x  4000世帯

10万円 x  200世帯

 

物価高に最も切実に苦しんでいる低所得者の生活を守るため、本年夏以降1世帯当たり3万円を目安に支援を開始してきた物価高対策のための、『重点支援地方交付金』の低所得世帯支援枠を追加的に拡大し、1世帯当たり7万円を追加することで住民税非課税世帯1世帯当たり合計10万円を目安に迅速な支援を行うもの、

 

とある。

 

 

聞こえは、凄くエエよね。

あなたの生活を助けるよ、と。

 

しかし、肝心なことが抜けてないかね。

配った財源は、誰が払うのか、ね。

 

 

政治家は、カネがない、増税しなければ、国債を発行しなければ、とか言ってなかったか?

少子化対策の財源がない、と言ってなかったか?

防衛費増の財源がないと言ってなかったか?

 

私から言わせれば、何処にカネをばら撒く様な財源があるのかね。

 

今後、請求書があなたの元に回ってくるからな。

特に、バラマキの恩恵を受けない中間世帯に。

 

 

 

政治屋が政治家であり続けるために、

有権者に見返りを求め、

選挙前にバラ撒き、

恩恵を受けた有権者は、

票で恩を返す。

 

この様な風習をいつになったら断ち切れるのだろうかね。

 

 

一度、日本社会がぶっ壊れないと無理かもしれんな。

!!!