防衛政務官に対し、女性へのセクハラ疑惑が上がっているようだな。

 

 

疑惑の本人曰く、

セクハラの事実はない、

身に覚えにない、

と否定している。

 

しかし、

私が思うに、

性被害についていえば、

 

加害者は忘れても、被害者は忘れない、

 

だろうな。

 

 

 

 

さて、この事案は、10年前の出来事らしい。

 

何故、今更?

何故、その時に声を上げなかった?

という一般的に意見があるのは承知するが、

 

実際に自分が当事者になったと仮定した時、

瞬時に声を上げられるか、と自問してみたらええ。

 

殆どの人は、考える時間、が必要になるんじゃないかね。

 

 

組織内において、セクハラを含むハラスメントの問題は、

声を上げることにより、今後生きていく・生活していく上で、色々な不利益があることを考えると、

声を上げないことを選択している男性・女性はかなりの数に上るのは間違いないだろう。

 

 

 

 

最後に、この政治家に対するセクハラ疑惑について。

 

ハラスメントは、あくまでも、受けた方がどう感じたか、だ。

 

同じハラスメントでも、

Aから受けたハラスメントは許せても、

Bからのは許せない、

という事例。

これは、私が扱った相談事例である。

 

人物による、人間性による、のだろう。

 

今回は今の所疑惑の段階であり、まだ、事実は分からんが。

私の経験から言えることは、

被害者は自分が受けた仕打ちを一生忘れない、ということだ。

!!!