Yahooに掲載された、プレジゼントオンライン記事を引用する。

 

アルツハイマー病の進行を遅らせるとされる新薬「レカネマブ」。

年内にも公的医療保険が適用され、患者への投与が可能になる見通しとなった。

価格は年390万円(2万6500ドル)だが、高額療養費制度があるため、患者の自己負担は年約14万円が上限(70歳以上の一般所得層)。認知症患者約600万人のすべてに投与されるわけではないが、公費の大幅増は必至だ、

とある。

 

 

 

因みに、認知症発症率は、

65歳以上で、

6人に一人。

現在、600万人対象者がいるそうだが、これは、年々、増えていくだろう。

 

 

費用は、1人当たり、年間390万円。

その内、自己負担は、15万円。

つまり、375万円は、保険料から負担。

 

これは、よっぽどの事がない限り、毎年、投与していくことになる。

 

 

 

あなたが払っている保険料は、今まで以上に負担増になることは確実だろう。

もし政治が何もしなければ。

 

 

 

医療費の1割や2割負担の対象者を、全国民一律に3割負担にする、とか。

死を望む人には、安楽死や尊厳死を認める、とか。

健康に留意している人と、不摂生な人への保険料や自己負担率を差別化する、とか。

国民皆保険制度に年齢制限を設ける、とか。

 

 

 

中には、社会保険料を上げない代わりに、税金から補填しろという考えがあるだろうが、保険料も税金も、あなたの負担増には変わりないだろう。

 

 

認知症新薬が厚労省で承認された、ことを知っても、

何ら行動を起こさない、与野党の国会議員なんだろうな。

 

選挙で当選するためには、政治家であり続けるためには、投票率の高い高齢者層に嫌われたくない・批判を浴びたくない、与野党の現職議員の実情があるのだろう。

 

今の政治家を選び続けていれば、

国民負担率は50%を超え、

可処分所得は減少する、

ぞ。

 

国民負担率を減少させ、

可処分所得を増やす、

社会を望むならば、人々に嫌われることでも堂々と言える人を政治家に選ぶべきではないかね。

 

今のままでは、あなたの保険料は、上がることはあっても、下がることはない。

!!!