年4回ある定例議会。

9月議会、別名、決算議会は、あと一日、20日(水)で閉会する。

 

今議会、執行部から提案された議案24件中、反対議案は、1件。

令和4年度一般会計決算になる。

 

 

 

昨日は、議員全員協議会があった。

全国の地方議会で度々、不正使用の問題がある、政務活動費について、話し合いを持った。

 

我が議会には、政務活動費がなく、これを新設しようというもの。

年間24万円が限度。

 

議員全員16名により、採決の結果(賛成13・反対2、議長は裁決に不参加)で、政務活動費を新設することになった。

私は、賛成。

 

 

 

色々と、私を知る人からすれば、「何故、福永が、賛成?」という疑念を持たれるだろう。

日頃から、

税金の無駄使いをするな、

既存事業を見直せ、

歳出削減をしろ、

受益者負担をしろ、

無償の行政サービスはダメだ、

等々

が持論の私だ。

 

 

 

賛同する理由は、

県外に行く必然性もないのに、毎年予算計上される議会の慣例的な委員会視察を廃止し、その分を政務活動費に置き換えるべきだ、と私は度々議会の中で発言してきた。

 

しかし、それでは、前に進まない。

議会の中では、委員会視察を良し、とする意見が大勢であり、つまり、委員会視察を廃止しろ、という議員が公には私以外にいないのが現実だ。

 

現在4期目の私が、3期目の時、議会運営委員長という立場で制度化しようとした、政務活動費。

しかし、制度化できず。

今回、私は、委員会視察の件は、今後も制度見直しを訴えていくこととし、まずは、政務活動費を制度化したく考えている。

 

ペイアズユーゴーの原則、新しい予算を作る時は、既存の予算を削ること、を無視してのさらなる予算の計上になることに対し、皆さんの批判を真摯に受けなければならない、と考えている。

 

 

 

 

新設の政務活動費においては、

使用する・使用しないの判断は、議員個人の自由意志になる。

 

私にとっては、自分の政治活動の一部として、この活動費用を広報という形で町民の下へ還元していく考えでいる。

このブログでもそうだが、

議会で話し合われたこと、

議会で私が発言したこと、

私の考え、

包み隠さず、をモットーに広報していく所存だ。

!!!