香川県議会の議員の南米への海外視察。
一人当たり約260万円。
8人の議員で。
県議会議員42人の中で、この視察に反対したのは、3人。
というニュースがあったのは最近のこと。
本日、同県内の高松市議会が台湾・シンガポールへ視察という記事に出くわした。
こちらは、議員9人。
1人当たり、約47万円。
目的は、交流都市への訪問やスマートシティー先進地域の現地調査とある。
これが地方議員の実態だろう。
国会議員が海外視察をするから、
都道府県議会も
市議会も
真似をする。
(恐らく、町村議会には海外視察はない)
大勢で、海外に行って何になる?
公用語の英語もまともに話せないような者が海外に行って、何になる?
住民の中には、視察報告書を書けばよい、とか、
いう意見もある様だが、
私から言わせれば、国内も海外も、行政機関の事業を真似る位であれば、今あるネット技術を活用すれば、十二分に情報は取れるんだがね。
どんなに、国の財政が厳しくとも、
どんなに、地方自治体の財政が厳しくとも、
彼ら・彼女らにとって、視察を止める、という選択肢はないのだろう。
コロナで禁止になった海外視察。
事業を見直すのに絶好の機会を自らパーにしたな。
コロナが終息すれば、海外視察を再開。
コロナで中止になり、視察できなかったことにより、香川県に、高松市に、何か不具合が生じたのかね?
議会は変わらない、恐らく、一生。
住民が変わらなければ、この状況は続くだろう。
!!!