9月議会。

5日(火)に一般質問を行った。

 

題記は、

プレミアム商品券事業の存続について。

 

私は、止めるべきだ、との立場で質問。

 

 

現在、粕屋町では、20%のプレミアムを付けて、毎年の様にこの事業を継続中。

1万円の商品券を買えば、1万2千円分の物が購入できる。

この2千円分の原資が税金から支出されるのだ。

 

この事業の過去3か年の購入世帯は、全世帯の10%程度。

つまり、90%の世帯にとっては、全く恩恵がなく、90%の世帯が何らかの形で納めている税金がこのプレミアム分に生まれ変わっているのだ。

 

一度始めたら、毎年の様に予算化する、という行政の悪い所が出ている、典型的な「止められない病」。

 

この事業が、消費を刺激し、経済効果を発揮することはなく、何故ならば、この商品券を日常的に使っているスーパーの食材に使用しても良いからだ。

 

 

 

さて、行政は、財政が厳しいと言いながら、何故か、バラマキを止めようとしない。

自分たちからは、既存事業の見直しが出来ないから、私から公の場で促しても、バラマキは止めない。

来年以降もこの事業を継続する、という答弁もあった。

 

ばら撒くなら、10%ではなく、全ての町民を対象にするべきだ。

また、ばら撒くカネがあるのなら、町民から取り過ぎた税金を還付するべきだ、と提案して一般質問を締めくくった。

 

 

 

最後に、政治家が人気取りのためによく使う手段である、

 

給付金、

商品券、

補助金、

等々

 

スポットでこんなものを貰って喜んでいる有権者に言いたいね。

後で、負担増という請求書が廻ってくるぞ。

!!!