東京都港区民ではない部外者の私が批判するべき事ではないが。

22歳から6年近く、貧乏旅行・仕事をしながら30数か国を訪問した私からすると、異論を申したいな。

 

 

Yahooニュース記事を引用する。

 

9月1日、東京港区は、来年度に区立中学校3年の全生徒、約760人の修学旅行先を、「シンガポール」にすることを発表。

 

3泊5日の日程で、税負担は、一人当たり約50万円。

 

 

 

小さい時から海外に目を向けることは良いことだ、と私は思うが、

大勢の団体で、団体で移動し、同じ場所に宿泊し、同じ場所で食事し、という旅程には、賛同できんな。

 

私の場合、高校生の1年時、韓国へ修学旅行へ行ったのだが、今に思うと、自由に行動することもなく、学校により、決められた旅程を、ただ単にこなし、何の想い出も残っていない。

 

 

今回、3泊の旅程で、自己負担含めると60万近い旅費にビックリしている私である。

幾ら円安とは言え、航空券含め、どんなに高く見積もっても、15万円/人で十二分に賄えるのではないかね。

 

未成年の学生であり、何かあってはいけない、という理由だろうか?

旅行代理店の添乗員も相当な人数を計上しているのだろう、想像だが。

 

行く所は、超安全な所ばかり、シンガポールでも富裕層がいる様な表面しか見えない所しか行けない旅程になるのだろう。

 

 

本人たちにとっては、良い経験・思い出となるのだろうが、ね。

しかし、税金で行くべきか、と問われれば、私の考えは、NO、だな。

 

税金が余っているから、このような使い方もできるのだろうがね。

もし、私が区民の立場であるなら、取り過ぎた税金を区民税を減税して、区民に還付してはどうか、と提案するがね。

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