NHKは31日、テレビを持たず受信契約をしていない人に、番組をネット配信する実証実験に向け、ネット活用の実施基準を変更すると発表。
つまり、テレビを持たない人からは、現在、強制的に受信料を徴収できないが、そういう層から、何らかの収入をゲットしたい、ということなんだろう。
市場原理の働かない、腐った組織だ、NHKは。
私自身、テレビは持っているが、NHK含め、テレビの電源を自ら入れたことは、近年ない。
高校生の娘が通学前に、情報番組を見たいという事で、嫌々ながらテレビを持っているに過ぎない。
自分に必要な情報は、ネットを介して、瞬時に取得出来る。
だから、テレビを持つ事・NHKに強制的に受信料を徴収される事は、私の生活には不要であり、無駄なことでもある。
さて、本題だ。
上記の実証実験は、22年度中に実施するが、具体的な内容や時期は今後、詰めるという。
この実験は、総務大臣が要請している、と聞く。
何故、国民の代表である政治家側からこんな要請をせねばならないんかね。
公共放送としてのNHKの在り方を議論するべきではないのかね。
与野党の政治家は、
テレビを持っているが故に、国民から強制的に受信料を徴収する制度を可笑しいと感じないのかね。
また、公共放送のNHKが、歌番組、バラエティ番組、スポーツ番組、等、民放と同等のサービスをすることを可笑しいと感じないのかね。
最後に、国民のニーズを無視した与野党の政治家のNHK擁護論には、辟易している私である。
強制的に徴収する受信料制度ではなく、NHkを見たい人がNHKを支えていく制度への変換。
総務大臣がするべき実証実験は、スクランブル放送だ、と私は思うぞ。
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