6月議会。
福岡県粕屋町議会に、沖縄県在住者より陳情が提出された。
内容は、
沖縄戦戦没者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使わないよう国へ求める意見書。
具体的には、
今も遺骨収集が続いており、戦没者の遺骨が混じった土砂を埋め立てに使用することを「人道上許されない」とある。
残念ながら、粕屋町議会の判断は、不採択(否決)だった。
昨日、粕屋町内の有権者より、その件に関し、お話を頂く。
「何故、否決なの」と。
私が知りたいくらいだ、何故、反対なのか、と。
私は、賛成。
自分やその家族の為でなく、人の為、国の為、に尽くした人を粗末にするような行為を、私は良しとしない、からね。
さて、間もなく9月議会が始まる。
上記と同じ案件が、再度、陳情として提出される。
人口5万人未満の粕屋町議会だけでなく、全国の地方議会(都道府県議会・市町村議会)へも陳情が提出されていると聞く。
最後に、国の為に戦い、戦死した人を粗末にするような国の姿勢に、苦言を申したい。
こんな姿勢では、自国の為に、という隊員の士気が低下するのではないかね。
!!!