私は、言論の自由を何人にも保障するべき、と言う立場だ。

 

その言論が、社会的に受け入れられない、という場合でも。

 

今回のメンタリストの考え、私は、同調できないな。

 

 

本題だ。

ユーチューブの登録者数200万人以上の有名メンタリストが7日に公開した動画が炎上している。

 

内容は、

生活保護受給者に対して、

「生活保護の人に食わせる金があるんだったら猫を救ってほしい」

「生活保護の人が生きてても僕は別に得しない。 猫は生きてれば僕は癒やされる」。

 

彼の動画を見ていないが、色々なSNSでのコメントを切り取ると、上記のようなのかな。

 

彼の考えに対し、私から言わせると、

生まれながらに、カネに不自由したことがない、貧乏を体験していない者なんだろうな。

 

本人は、人様より税金を沢山納めている位に、起業家として、世間的には成功しているのだろう。

が、自分の血の繋がった子どもたち・孫たちが、そのような状況に陥った場合に、同じような考えを通せるのかな。

 

どうだ、答えてくれ。

 

残念ながら、彼の考えに同調する意見が、国内に一定数あること。

この事実は、否定できないだろうな。

 

 

最後に、現状の日本は、格差社会だ。

一億総中流と言われた時代は過去の話。

現在は、中間層の割合が減少し、超金持ちと困窮世帯が多くなっている。

 

私自身、末端の議員として税金で飯を食わせて貰っている身分であるが、正直な話、この議員報酬がゼロになった場合は、今までの生活水準を続けることは出来ないのだ。

家計は、赤字に転落だ。

ダブルワーク、トリプルワーク、で収入を増やさなければならないだろう。

車や通信費に係る支出の見直しは必然だろう。

貯蓄なんてできない。

 

ギリギリで生活している世帯が結構いるのが現代社会だ。

生活保護の制度は、時代に合った内容の見直しが必要かもな。

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