タミフルは本当に悪なのか?
世の中は「タミフル」が善か悪かみたいな話になっています。
本当に「タミフル」は悪なのか?
私個人の意見では、Noです。
Yesと答えた方がいたとすれば、今一度考えなおしてみてください。
マスコミの方も、一般の方も、もしかしたら多くの医者も、どこかでボタンを掛け違えていませんか?
そもそも、「タミフル」の投与は、「インフルエンザによる死亡率の低下」を目的としていたのを、拡大解釈しているだけなのですから。
一般の方々に、これだけは知っていただきたい。
「タミフルは解熱剤ではありません」
確かに、インフルエンザ発症直後にタミフルを服用すると、劇的に解熱します。しかし、だから何なのでしょうか?
熱を出すことは確かにつらいことです。でも、薬が無かった時代、それが辛くて仕方無かったですか?せいぜい1日で治まってませんでしたか?「タミフル」の熱に対する効果は「1日程度発熱期間を短くする」程度です。
それが「魔法の薬」かのごとく、使用を推奨し、やたらと処方するのは明らかにおかしい。
年齢から考えれば、それによって命を落とす可能性が高いのは、10歳以下(特に6歳以下)と65歳以上の方だけです。
前述のように、タミフルは「命を救う」薬です。 だから、私は6歳未満と70歳以上、肺に慢性的な病気のある方と免疫不全の方(透析患者さんを除く)以外には、タミフルを処方しません。
どうしても、熱がつらいのなら、「解熱剤」を処方します。 批判の意見もあるかと思いますが、健常な成人なら積極的に解熱しても問題ないを私は考えていますので...。
昨今の報道では、インフルエンザテストが陰性(つまりインフルエンザではない)患者にタミフルを飲ませたら…。みたいな話も出ていますが、これも、少し静観しておいた方がいいでしょう。なぜなら、鼻から行うインフルエンザのテスト(抗原検査)は、やり方によって結果が全然違うからです。
本題に戻りますが、そもそも、「日本はタミフルを使いすぎる」のです。
必要がないであろう患者さんに投与をしているケースが、多々あるということです。
「日本のインフルエンザ治療はすでに確立された」などどいう意見もあるようですが、私はそう思いません。
むしろ、「根本的にインフルエンザ治療とは何か」をきちんと社会に説明しなければならない事態に陥っているのですから、白紙にもどったと考えるべきでしょう。
タミフルの服用後に命を落とす結果となった患者さんとそのご両親の方々は、大変つらい思いをされていると思います。
このような方々のためにも、厚生労働省やメーカーは、正しい説明をすべきです。
それから、処方する医師(病院)は厚労省の指示に従うのではなく、自身の考えをきちんと患者様に伝えるべきです。
(「当院ではこうする」という主旨の内容)
でも、タミフルがなくてはならない理由があります。
これから間違いなく世界を襲うであろう「新型インフルエンザ」への唯一の治療薬であるからです。
「リレンザ」という薬もありますが、これは恐らく新型インフルエンザには効果がないと考えられます。
通常、インフルエンザは上気道粘膜にだけ感染するので、タミフルでもリレンザでも効果はあまりかわりません。
しかし、新型インフルエンザは、高病原性トリインフルエンザに似た感染様式をとると考えられますから、全身の臓器に感染します。だから、腸から吸収されて全身の臓器に届く「タミフル」が、現在ある唯一の治療薬です。(アマンダジンについては、全くわかりませんが、すぐに耐性化するのでおそらく厳しいでしょう)
結論
「タミフル」は善
「使う医師とメーカー」の問題
である。
本当に「タミフル」は悪なのか?
私個人の意見では、Noです。
Yesと答えた方がいたとすれば、今一度考えなおしてみてください。
マスコミの方も、一般の方も、もしかしたら多くの医者も、どこかでボタンを掛け違えていませんか?
そもそも、「タミフル」の投与は、「インフルエンザによる死亡率の低下」を目的としていたのを、拡大解釈しているだけなのですから。
一般の方々に、これだけは知っていただきたい。
「タミフルは解熱剤ではありません」
確かに、インフルエンザ発症直後にタミフルを服用すると、劇的に解熱します。しかし、だから何なのでしょうか?
熱を出すことは確かにつらいことです。でも、薬が無かった時代、それが辛くて仕方無かったですか?せいぜい1日で治まってませんでしたか?「タミフル」の熱に対する効果は「1日程度発熱期間を短くする」程度です。
それが「魔法の薬」かのごとく、使用を推奨し、やたらと処方するのは明らかにおかしい。
年齢から考えれば、それによって命を落とす可能性が高いのは、10歳以下(特に6歳以下)と65歳以上の方だけです。
前述のように、タミフルは「命を救う」薬です。 だから、私は6歳未満と70歳以上、肺に慢性的な病気のある方と免疫不全の方(透析患者さんを除く)以外には、タミフルを処方しません。
どうしても、熱がつらいのなら、「解熱剤」を処方します。 批判の意見もあるかと思いますが、健常な成人なら積極的に解熱しても問題ないを私は考えていますので...。
昨今の報道では、インフルエンザテストが陰性(つまりインフルエンザではない)患者にタミフルを飲ませたら…。みたいな話も出ていますが、これも、少し静観しておいた方がいいでしょう。なぜなら、鼻から行うインフルエンザのテスト(抗原検査)は、やり方によって結果が全然違うからです。
本題に戻りますが、そもそも、「日本はタミフルを使いすぎる」のです。
必要がないであろう患者さんに投与をしているケースが、多々あるということです。
「日本のインフルエンザ治療はすでに確立された」などどいう意見もあるようですが、私はそう思いません。
むしろ、「根本的にインフルエンザ治療とは何か」をきちんと社会に説明しなければならない事態に陥っているのですから、白紙にもどったと考えるべきでしょう。
タミフルの服用後に命を落とす結果となった患者さんとそのご両親の方々は、大変つらい思いをされていると思います。
このような方々のためにも、厚生労働省やメーカーは、正しい説明をすべきです。
それから、処方する医師(病院)は厚労省の指示に従うのではなく、自身の考えをきちんと患者様に伝えるべきです。
(「当院ではこうする」という主旨の内容)
でも、タミフルがなくてはならない理由があります。
これから間違いなく世界を襲うであろう「新型インフルエンザ」への唯一の治療薬であるからです。
「リレンザ」という薬もありますが、これは恐らく新型インフルエンザには効果がないと考えられます。
通常、インフルエンザは上気道粘膜にだけ感染するので、タミフルでもリレンザでも効果はあまりかわりません。
しかし、新型インフルエンザは、高病原性トリインフルエンザに似た感染様式をとると考えられますから、全身の臓器に感染します。だから、腸から吸収されて全身の臓器に届く「タミフル」が、現在ある唯一の治療薬です。(アマンダジンについては、全くわかりませんが、すぐに耐性化するのでおそらく厳しいでしょう)
結論
「タミフル」は善
「使う医師とメーカー」の問題
である。
ミネラルウォーターは安全か?
今日は水について考えてみます。
水道水とミネラルウォーターの違いはなんでしょう?
安全性だけで考えれば、
水道水は水道法で規定された水で、水質基準がありますが、
いわゆるミネラルウォーター(正確にはナチュラルウォーター)には、この基準は適応されず、清涼飲料水としての表示義務が課されているだけです。 ヽ(`Д´)ノ
もちろんメーカーの自主努力によって、水道法を逸脱するようなものはありません(と信じます)が、海外からの輸入が多くなっている昨今では少々気になるところです。
特に、硬水はそのままパッケージされているために、保存剤等は一切含まれていません。(だからいいという人もいますが)
日本製のものは、ほとんどが軟水ですし、フィルターを介した滅菌がなされているので、安全性はより高いといえるかもしれません。
一般の人は、気にする必要もないでしょうが、HIVにかかっていて免疫が低い患者さんでは、やはり安全性の高いものをお勧めしたいですね。
ただ、開封後は数時間で細菌が繁殖しますから注意が必要です。冷蔵庫に入れても増殖する細菌がいますから安心できません。
結局、安全性を追求したら「覚まし湯」が一番ですね。
先人の知恵は偉大であるということです。('-^*)/
水道水とミネラルウォーターの違いはなんでしょう?
安全性だけで考えれば、
水道水は水道法で規定された水で、水質基準がありますが、
いわゆるミネラルウォーター(正確にはナチュラルウォーター)には、この基準は適応されず、清涼飲料水としての表示義務が課されているだけです。 ヽ(`Д´)ノ
もちろんメーカーの自主努力によって、水道法を逸脱するようなものはありません(と信じます)が、海外からの輸入が多くなっている昨今では少々気になるところです。
特に、硬水はそのままパッケージされているために、保存剤等は一切含まれていません。(だからいいという人もいますが)
日本製のものは、ほとんどが軟水ですし、フィルターを介した滅菌がなされているので、安全性はより高いといえるかもしれません。
一般の人は、気にする必要もないでしょうが、HIVにかかっていて免疫が低い患者さんでは、やはり安全性の高いものをお勧めしたいですね。
ただ、開封後は数時間で細菌が繁殖しますから注意が必要です。冷蔵庫に入れても増殖する細菌がいますから安心できません。
結局、安全性を追求したら「覚まし湯」が一番ですね。
先人の知恵は偉大であるということです。('-^*)/
